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北海道は思っていた以上だった/あびら教育プラン#001

お久しぶりのnote。

いま、北海道に来ていて、ちょうど3日。
タイトルにあるように、思っていた以上だった。
北海道というか「安平町」がというところで書きます。
そして、点になっている今の感情をまとめたいと思います。


なぜ、安平町に?

気づいたら、北海道の安平町に行くことを即決してました。
たまたま紹介していただいたインターンで。

私は、将来「自分が創った場で人と人とがつながっていくこと」そんな空間をデザインしたい。そんな想いがあります。

そんな中の一つの切り口として、地域×教育×コミュニティという部分が。
教育は、「探究」という部分に興味があって、そこをもっと深めたい。
地域とコミュニティという部分は、今のゼミで文化人類学を学んでいて、
共同体がつくり上げた文化や考え方に興味があって今回FWという側面でも北海道の安平町を選びました。

ここなら、私のやりたいことのヒントが得られるのでは?と思い、気づいたら、東京を離れ涼しい北海道で過ごす毎日が日常になりつつあります。

今回は、人とのご縁あって、つなげてもらった場。私が、1on1をしなければ、「教育」に興味があると言わなければ辿り着かなかったように思います。時に新しい出逢いを求め、時間を割くことは決して無駄ではないと感じた機会でした。


1日目の空の写真📸 東京と違って秋の空みたい


どんな3週間にするのか

私が、今回インターンに参加する期間は、たったの3週間。なんならそんなにない。3週間もないインターン生の受け入れは初めてだと。

私は、1ヶ月いや、3ヶ月分いたくらいことを持ち帰ろうと思い、毎日全力で、後悔のないようにやり切ろうと決めました。
来て、3日くらいだけれど毎日が充実していて、学びが多くとっても楽しい。こんなに真剣に向き合ってくれる大人はいるのかと思ったのが今日までの感想。
大学生で県外から来ているインターン生のためにこんなに時間を割いてくれて感謝だし、その分たくさん学びにいこうと思えます。

前置きが長くなったけれど、今回きた理由でもある大きな問い
『子ども1人1人が自分らしさを表現するためにはどんな仕掛けができるのか』
この答えを探しに来た。

毎日この問いに向き合い、対話して深める作業。
3日にして、もう言語化できた部分がある。

早来学園からみた景色


長い期間考えてきたものが覆った瞬間

さっきの大きな問いを壁打ちしたときに言われたこと。
「自分らしさ」ってなに?
私は、ありのままの自分で居られる状態ですと答えた。
「じゃあ、ありのままってなんだろうね」
素で居られることかな。
「素」ってなんだろう。
この問いにぶつかったのが1日目。

今日言語化できた部分が。
「ありのまま」じゃない状態が、自分は「こうしたい」という思いはあるけど、一歩踏み出せない。勇気がなかったりして。
ってことはその逆で「自分がこうしたいと思って、一歩踏み出せている状態」がありのままなのか。

一旦これで、自分が腑におちたものの、社員さんに
「ありのまま」ってことばにもやもやするんだよね。
だって、どのコミュニティに属するかで人って変化するくない?
確かにそう。家族といるとき、友達といるとき、大学で勉強してるとき、恋人といるとき。全て違う。ただ、それは全部自分で、色んな側面がある。(『はみだしの人類学3章』に詳しく載ってる)
そうなったとき「ありのまま」ってことばがひっかかる。
変化しているのに、変化しない状態を求めるそれは矛盾なんじゃないか。

ここで、あびら教育プランが掲げていることをきいた。
それは、「自分の可能性を信じて行動する人材」
そうなるためにステップがあって、まず「自己承認」してもらい、自己肯定感を高める。そして、次に自己効力感。「できる」という感情を積み重ねること。そして、それをアクションに落とし込んでいく。
こうみたときに、私は、「ありのまま」で居られる自己承認というところを目的としていた。
が、あびら教育では、それを手段として考えている。これは、社員さんの個人的な考え方かもしれないが、私的には新たな気づきだった。

今まで目的としていたことが、手段になっているということ。
そして、それと同時に自分が今掲げていたことが、目的ではなく手段として捉えられるということ。

先があることに気づいたのが、今日。対話を通して、新たな気づきを得た。


毎週火曜日はランチ会
自然豊かなところでお弁当


思っていた以上に主体性

ここにきて、1番最初に思ったことは、「いや、これ自分からいかないと仕事ないじゃん」ということ。

自由の枠組みが広すぎて、何をしたらいいのか、何ができるのかわからないところからスタート。右も左もわからず、「やることありますか!」ときくが、特にないかなと言われたり。
ってことは、自分から探しにいかないと!と思って、外に出てみたり、社員の方と面談して、自分の考え深掘ったり、選択肢をもらったり。
自分から時間を割いてでもインターン生に向き合ってくれる人たちのおかげで、1日のスケジュールがぱんぱんになるくらいの仕事ややりたいことが見つかった。

本当に「与えてくれない」ので、自分からチャンスを掴みにいくことは大事だと思った。
話しているうちにふと情報がもらえたりするので、自分から飛び込んでみることは、大切だと気づいた。


とにかくやってみる

今回、教育だけじゃなくて、ローカルメディア番組の構成・動画編集にも携わっている。
今度、YouTubeを始める関係で、自分が動画編集をやりたいと声に出したら、1から編集のやり方を教えてもらえることに。非常にありがたい。

社員さんと話す中ででてきたこと。

『自分が興味あることを全部やってみる』
やってもないのに好きか嫌いか見極めないこと。経験した上で考える。

納得した。私はやる前から諦める癖がある。
触れてもないのに、その分野の良さなんてわかるわけがない。

とりあえずやってみよう。
これがこの3日間で学んだこと。
何でもアンテナをはってやってみる。


地域の人と接して感じたこともあるが、それは次回のときに書こうと思う。
今は、毎日が楽しくて、学びに溢れている。
この気持ちをずっと忘れたくないなと思いがある。
このままあと2週間走り抜けたい。


ここまで読んでくださりありがとうございます!
では、また!



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