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【閲覧注意】アラフィフバツイチが「ノマドニア」に参加してみた

みなさんこんにちは。
突然ですが「ノマドニア」って、ご存じですか?

その前に、ノマド(もしくはノマドワーカー)って言葉よく聞くけれど、なんかよくわからんという方は、下記ご参照ください。知ってるで、って方はとばしてください。

ノマドとは


”ノマドとは英語で「nomad」、本来は「遊牧民」や「放浪者」を意味する言葉です。ただ近年は「定住地を持たず移動しながら暮らす人」という本来の意味から派生して、「時間と場所にとらわれずに働く人、もしくはそういった働き方」として使われています。また、上記のように働く人を「ノマドワーカー」と言ったり、「ノマドする」のように動詞として使用したりすることもあります。”
引用元:ノマドってどういう意味?言葉の歴史やライフスタイル、働き方など

「ノマドニア」とは

改めて紹介させていただくと、「ノマドニア」とは、「大人のキッザニア」をコンセプトとしていて、海外でノマドワーカーを目指す人が、実際に海外の会場で一か月の間に10種の職種体験をしてみるというもの。

で、わたしが今回参加しているのがこちら、バリ島回。

覚悟はしておりましたが、今回の参加者の中で最高齢者(泣)です。一番年の近い大人チームの方々とも、10歳近く離れてます。一番お若い方に至っては、大学4年生、もはや息子と四つしか変わりません。

そもそも私、パソコン音痴。ショートカットキーもろくすっぽ使えないし、なんならスマホデビューも遅かった。
そんなデジタル音痴が、なぜ参加するに至ったか。

一番の理由は、開催地がバリだから。
バリに来るのは今回13年ぶりですが、若い時分何度も通った、私の心のふるさとなのです。

何かの映画で

"America is my country and, Paris is my hometown"
(アメリカは私の母国で、パリは心の故郷)

というセリフがあったのですが、あれを聞いたときにまさに「それな!」と思ったのを今でも覚えています。アメリカをジャパンに、パリじゃなくてバリにすると、それまさに、私の気持ち。

でもさ、アラフィフバツイチ、もう色々色々人生の中にたくさんのことがあるし、あったでしょ?そこをなぜあえて、お金もだけど、一か月の時間を海外で費やす決断をするに至ったか。

答え:バリだから(しつこいw)。

しつこいのですが、これが第一の理由であることは間違いないのです。
ほかの国なら、参加してない。

参加するまでの経緯

「繊細でぶきっちょさんなんだね。」と、これはとあるバリのツアー会社の社長さんから頂いたお言葉なのですが、そうなのです。私、繊細なのです。

その繊細な私、実は2022年の2月から寝込んでました。理由はまぁ、いろいろございます。まず私、鬱っけアリなんですよね。ありっていうか、ガチでメンタルクリニックに通って薬処方してもらっています。なので今回バリに来るにあたって、向精神薬を持ち込む場合は税関でオンライン申告をしなくてはいけないので若干てこずりました。

でもそこはバリ。「できないよ、え~ん。」みたいなこと言ったらサクッと税関のあんちゃんがスマホ操作して通してくれましたけどね。顔はめんどくさそうでしたけどねw。

さてさて、なんだかんだで無事入国。ここで、これまでの私の人生をちょっと振り返ってみようと思います。

アラフィフってことは、つまりあの世代の民なんです。そう、「就職氷河期」、「ロストジェネレーション」。

それもどうやら底の底だったらしい2001年に大学を卒業した私は、希望する会社に就職することは叶いませんでした。半ばやけくそで最初に就職した会社での仕事はわずか8か月で退職し、小さな貿易の会社に転職します。

そこで出会った元D君と結婚し、一児に恵まれるものの、結婚生活は絵にかいたような機能不全家庭そのもの。元々私自身が毒親育ち、同じ気持ちを息子にも味わせてしまったことに対して、母は何度涙を拭っても拭いきれない。

でもいまは楽しく生きてる(たまに泣くけどさ~、人間だもの)から、息子よ、君もどうか楽しく生きておくれ。

家庭内第三次世界大戦と言っても過言ではなかろう17年の結婚生活を終えた私は、地元に帰って再就職をするものの、ちょっと体調を崩した時に受けた血液検査から甲状腺疾患橋本病が発覚します。

ふた月に一度は病院に行って血液検査を受け、チラージンというホルモン剤を一生飲まないといけないそうで…。ショックよね~。

なんかいやになっちゃって最近病院行ってませんけどね(いけや)。

そんなこんなもありつつ、生きてくためにはと仕事をするわけですが、そこでまた大きく体調を崩します。

原因不明の疼痛で両腕はパンパンに腫れあがるわ、前例ないほど首肩腰は痛めるわで、とうとうまともな歩き方もできなくなった私は、傷病休暇を経て退職。詳細については割愛しますが、その他諸々あり⇒半年寝込む、と相成るわけです。

ノマドニアとの出会い

すっかり生きる気力をなくしてしまった私。朦朧とする頭でなんとかせねばと思ったときに思い出したのは、若い時分に通ったバリにもう一度行きたいということ。

精神的にも崩れていた私は、バリには行きたいけれど、今の自分に完全な一人旅を楽しむ余裕はないなと考え、何かちょっとしたワークショップや、語学留学に参加する形での渡航を考えます。そこで見つけたのが前述したノマドニア。

ジョージアで行われていたこのワークショップが、なんとバリ島でも開催されるという。

え、でもめっちゃお金かかるしなぁ…とうじうじしつつも、説明会へ申し込むことに。ズームでの説明会を経て、まぁどうせ選考で落ちるだろうからいいっしょ、と考えていたら、合格のお知らせ。

いざ、バリ島へ

バリ行きを決めた私は渡航までのわずかな時間、少しでも現地での足しになればと、フルタイムでしばし働くことに。

半年間寝込んでたくせにいきなりフルタイムで働くとか、無理ゲーだかんね。

私って0か100なんですよね。長く生きてるんだから、もうちょっとうまくおやりよ、と思うのだけれど、できないんだなぁ、これがさw。

スーツケースもとっくの昔に捨てちゃってたし、名前も変わっちゃったからパスポートは取り直しだし、ポンコツ頭でフルタイム勤務しながらの準備、大変なことこの上なし。ダイソー何度通ったことか。

それでも渡バリに向かって、あちこちぶつかりながら準備を進めた。

3か月というわずかな時間ながら、組織の一員として働いてみて、好きな時にバリに行きたいなぁ、と素直に思った。そんな私の残りの人生、控えめに言って最高じゃない?

成田から旅立つ日は、奇しくも母の命日だった。

ノマドニアで学べる事

  1. コミュニティマネージャー

  2. ウェブライター

  3. コーチング

  4. 動画編集

  5. コーディング

  6. マーケティング

  7. 広告運用

  8. Webデザイン

  9. Web制作

  10. グラフィックデザイン

開催会場や何期かによって多少講座は異なるようですが、今回私はバリでこの10講座を受けてます。多分。違ってたらごめんなさい。

まだ途中ですが、前述致しました通りパソコン音痴の私。まぁ苦労しとります。
今日は「あ、自分にはむーりー」と思った講座の2日目をお休みさせてもらってこれを書いています。

なんとかバリにいる間にこれをnoteに残しておきたかったので、今日お休みを快諾してくれた先生や運営の方々には感謝しかございません。

それと、ライティング講座の先生にお褒めのFBとnoteでの発信をお勧め頂かなかったら、これを書いていません。皆々様、ありがとうございます<(_ _)>。

残り9日、まさに疾風のごとく過ぎていくのでしょう。

予想するに、日本に帰った時「精神と時の部屋」にいたんだな、的なことを思うんだと思います。

終わりに

今回一緒に参加したみんなと運営陣の方々、現地サポーターのホリさん、常に優しく接してくれた現地の方々、応援してくれた身近な人たちと、朦朧とする意識の中で参加を決めた去年の8月の自分に感謝。

詳細については詳しくないのですが、世界では90歳のスーパーゲームユーチューバーのおばあちゃんが活躍しているんだそうですね。
日本でも、「あーすおばあちゃんねる」など、人生の大先輩たちがデジタルの世界で活躍しています。

20年前位までは「人生80年」って言われてたのに、気づけば「人生100年時代」になっちゃってるし。いやもう、個人的には若干おなかいっぱいなんですけどね…。20年いきなり人生伸ばしたのはどなたでございますか?

アラフィフは、まだ先が長いみたいでございます。だから、チャレンジ(何回目?)してみた@バリ。

人生まだまだこれからだよ、って自分へのセリフ(いやもうおなかいっぱい…⇐おだまり)。

ほんとに最後に

ああこれ、2023.02.01にJoon Changguで6時間かかかって執筆しました。
がんばったで、あんた、偉いで。
リーズナブル、プール付き、電源あり、Wi-fi爆速カフェ
もうすぐ7時間粘ってるのに文句も言わずいさせてくれてありがとう!
Joon Changgu

https://www.instagram.com/jooncanggu/


それでは皆さんまた次の記事で!

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