長野県では「信号機のない横断歩道」で85.2%一時停止する
長野県では「信号機のない横断歩道」に立っていると、車はすぐ一時停止してくれる。長野県に移住して一番驚いたことかもしれない。
自分が今住んでいる市だけかと思っていたら、長野県全体でその傾向があるらしい。
JAFの調査では全国でダントツ1位
JAFは2016年から「信号機のない横断歩道」における車の一時停止率を調査している。
横断歩行者はJAF職員(横断歩道の立ち位置や横断しようとするタイミングを統一)で、調査回数は1箇所50回の横断(合計100回の横断)の徹底ぶり。これは信頼できる結果。
長野県は2016年の調査から6年連続の1位で、2021年は過去最高の85.2%の一時停止率。
全国平均は30.6%。全国2位の静岡県で63.8%なので長野県がどれだけずば抜けているかがよくわかる。ちなみに最下位は岡山県の10.3%。
全国平均は年々上がってはいる
長野県の85%と比較すると、全国平均30%は低く見える。しかし、2018年をみると全国平均8.6%、最下位は栃木の0.9%だった。
この数字をみると、4年でかなり数字が上がっている。JAFのこの調査の成果だと思う。
長野県はなぜこんなに一時停止率が高い?
あくまで仮説だが、警察や行政の働きかけがないとこれだけ高い割合は保てないと思う。長野県警や長野県(そしてJAF)が力を入れたのだろうな。
地理はそんなに関係ない気がする。誰かわかる人教えてください。
まとめ
長野県では、信号機のない横断歩道ですぐ車が一時停止してくれるので、とても気持ちがいい。これはいい文化だ。
でも止まってくれると過信せず、歩行時は左右をよく確認して渡るようにしようと改めて思った。スマホいじっていること多いので、歩きスマホは止めよう。
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