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片麻痺の人へのおすすめのセニアカー

先日、セニアカーについての記事にしました。
◎セニアカーは介護保険で借りられる
◎免許がなくても運転できる
といった内容が書かれています。

今回は、訪問リハビリのスタッフとして、お勧めしているセニアカーをご紹介します。

私が一番お勧めしているセニアカーは、「C+walkS」というモデルです。


トヨタのホームページから引用


C+walkの座り乗りのタイプです。立ち乗りタイプは、公園や公共施設内で見た事がある方もいるのでは無いでしょうか。


トヨタのホームページから引用

このセニアカーの最大の特徴は、片手で操作がしやすいという点です。このため、片麻痺などで車の運転が難しい方に特にお勧めしています。左右どちらにも同じようにボタンがついているので、左麻痺でも右麻痺でも、どちらでも運転出来ます。屋内では安定して動けるけれど、もっと遠くに行きたい、買い物などにも行きたいと考える方にとって、このC+walksは非常に便利です。

つい先日、セニアカーを試乗してきました。折りたたみが可能で、車に積み込めるタイプのセニアカーもありました。比較的小柄で狭い道でも走りやすそうなセニアカーもありました。元気な高齢者にはそのようなセニアカーも良いと思います。

しかし、訪問リハビリでは病気や障害、そして加齢ににより身体機能が低下している方が多いため、コンパクトすぎるセニアカーは不安定だったり、操作が難しかったりする場合があります。

その点、Cwalksは三輪タイプですが比較的安定しており、片手でも操作が可能です。SUZUKIが発売している一般的なセニアカーも良いと思いますが、左右差がある方や両手での操作が難しい方には、C+walksの方が向いていると感じます。C+walksも介護保険で利用可能です。

C+walksにもモニターが付いており、障害物に近づくと自動的に速度が2キロまで減速する機能や警報機も搭載されていました。これにも驚きでした。


障害物に近づくと画面が変わり音が鳴り減速する

以上、私のオススメするセニアカーについてでした。


運転するのに不安な方、セニアカーを検討してみてはいかがでしょうか?セニアカーを使うことで活動範囲が広がり、生活の質が向上することを願っています!!

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