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こども園での怪我について気にしない理由

先日、次男が子ども園で、おもちゃをめぐってクラスの子に顔をおもちゃで叩かれて怪我をしました。園では、怪我をした場合、相手の子どもの名前は伏せられ、保育士さんが保護者に状況を伝える方針です。次男はこれまでにも何度か軽い怪我をして帰ってきましたが、私は基本的に子どもが園で小さな怪我をすることに対して全く問題視していません。

なぜなら、小さい頃に、たくさん友達とケンカしたり、自分で転んだりして学ぶことは、とても大切だと考えているからです。今回の件でも、何にもの保育士さんが当日と翌日に何度も謝ってくれましたが、私は全然気にしていません。それも成長の一環だと思っています。

今回のケースでは、次男が使っていたおもちゃを友達が取ろうとしたため、それを嫌がった次男が「僕のだ」と渡さ無かったところ、相手の子が怒ってしまい、おもちゃで叩いてしまったと言う状況だったようです。このくらいの年齢では、おもちゃの貸し借りは難しいものですし、こうした経験を通じて、子どもたちは「人を傷つけてはいけない」「おもちゃを譲り合って一緒に遊べると楽しい」ということを学んでいくのだと思います。乳児クラスにいる次男は、噛まれたり、引っ掻かれたり、叩かれたり、何度も怪我をしていますが、大した怪我ではありません。そして、一年前よりも、次男もお友達も成長しているので、怪我をする回数は減ってきています!成長の証ですね、、、!!

しかし、長男が顔に大きな引っ掻き傷を負ったこときは、心穏やかではありませんでした。その傷が治るのに半年以上かかったからです。長男が年少さんの頃の話なのですが、年少さんとなると、力が強いものですね、、、。なかなか傷跡が治りませんでした。傷ができた当初は、気にしていませんでしたが、一ヶ月も二ヶ月も傷跡が治らず、「一生傷が残ったらどうしよう。。。」と思っていました。しかし、長男自身が気にしていなかったので、私も気にしないことにしました。

その時の傷は、長男が友達(A君)のおもちゃをとってしまったところ、B君が「おもちゃを取ったらダメなんだ!」と顔を爪で引っ掻いてしまったそうです。ちなみにそのことについては、怪我をしてしまった長男の方が、「僕がおもちゃ取っちゃったから、B君が怒っちゃったの。でもごめんなさいできたの。」と大きなガーゼを貼った顔で笑っていました。無事に仲直りができて良かったです。
今では傷があったことすら分からない状況で、あの頃の話は私の中では、良い思い出であり、長男の成長の証として、時折思い出します。

私がこども園の怪我に対して「気にしない。」と言う気持ちで対応できるのは、私が通わせているこども園の保育士さんたちが、怪我や喧嘩があっても、子どもたち自身が納得できるように対応してくれていることにあると思います。そして、きちんと保護者である私に話してくれるからです。
本当にこども園の先生方には感謝しています。

本当は親である私が体験させるべき事を、こども園で体験させてくれることに感謝しています!!

そして、私の子どももお友達に怪我をさせてしまったことが何回もあります。ほんとうに申し訳ないです。

しかし、小さい頃に小さな失敗をたさくさん経験し、将来大きな失敗をしない大人に成長してほしいと願っています。

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