ジェンダーってなに？

ちょっと前かな、

ジェンダーレス〇〇って聞くようになったのは。

なんかこの言葉も、今時な雰囲気感じます私は。

何というか、ジェンダーレスって聞くと

グレーみたいな。色素薄い系みたいなイメージ。

聞いたことあるワードだけど実際その言葉の意味って何？

良い言葉なの？あまり良くない言い表しなの？

ということで今回書く内容は、

”ジェンダー”についてのお話を少ししようかなと思います！

以前、LGBTについての記事を書いたのですが、

今までの記事の中で一番反応が良い感じでしたので、

その関連で。

まず、ジェンダーって？

聞いたことありますでしょうか？

簡単にいうと。

男性らしさ、女性らしさ。のこと。

警察官といえば、男性。

看護師といえば、女性。というように

男性と女性では、体格や性格などから

周りから「〜らしさ」を求められる傾向にあります。

ただ、その「〜らしさ」は、

その国の文化や歴史、

所属する社会によって異なります。

今は、女性警官や、男性看護師も増え活躍されています。

そして、日本では男性の世界となっている政治に関しても、

多くの国では女性の首相が誕生している時代です。

このような、社会の中でつくられてきた性別による違いを

「ジェンダー」といわれています。

この違いは、社会、文化、宗教、政治、経済、教育といった

あらゆる面で見ることができます。

私たちは生まれたときから強く影響を受けているので、

知らず知らずのうちに身についています。

 それは家族の中の価値観だったり、

 学校でも。

男女平等のように見えて、

男子と女子の区別がされていたり。

こうしたことをあまり気にしたことがない人も多いかもしれませんが、

逆に、重く、辛く感じている人もいるかもしれません。

「女性は料理ができてあたりまえ」とか、

「男性は強くなければならない」といった思い込みは、

その人にそうでなきゃダメなんだといった”価値観”を押しつけ、

行動や生き方を縛るものにもなります。

つまり、誰かの生き方を制限したり、

生きづらくしたりすることがあるってこと。

この、ジェンダー。

日本だけではなく、海外でも課題となっている一つです。

冒頭に書いた、

ジェンダーレスは何となくイメージできましたでしょうか？

ジェンダーレスとは、

ジェンダーギャップのない、または、

ジェンダーギャップをなくそうとする考え方のことをいうのですね。

そして、せっかくこのnoteを見てくださったので、

ぜひ一度一緒に考えていただきたいことがあります。

それは、こんな質問されたらあなたはどんな回答をしますか？

「あなたの性別は何ですか？」

「そして、その根拠は？」

・・・。

解答には、

「身体がそうだから」

「自分がそう思うから」

「みんながそう言うから」

「自分がそう生きたいから」

どんな答えが出てきても良いと思います(^○^)

こういった、

今まで生きてきた中で積み重なった

自分の性別についての認識や感覚のことを

「性同一性」（ジェンダーアイデンティティ）といいます。

そもそも「アイデンティティ」とは、

時や場やそこでの役割などが変化しても

「自分」は同じ存在であるという感覚の積み重ねのことらしいですが、

なんか難しいですが、簡単にいうと

・自分自身を表現できるもの

・自分が自分に持っている考え方

以前の記事でも書きましたが、

今の世の中では、

「女性」もしくは「男性」といった

どちらか！で考えがちですが、

そのどちらでもないという感覚や、

くくりきれないような感覚をもっていたりする方もいるんですよね。

もしかしたら、私も今まで女性だと思っていたけど

もしかしたら違うのかも・・・

って思うことがこれからの人生あるかもしれません。

その時は、うーんどうなんだろう。

どんな気持ちになるんだろう。

周りの友達や家族に話せるのかな。

やっぱり経験していない人には考えづらいことかもしれないし

わからないことも多いですよね・・・

というところで今回はおしまい。

次回はこの続き。

「自分に関する大切なことを、誰に、どんなタイミングで

何のために話しますか？」

私しか知らないことを人に話す時。

いろんな思いが自分の中でグルグル回ると思います。

カミングアウト。

する側、される側が気をつけるべき点を

お伝えできたらと思います！

では、今回はおしまい！

読んでくださりありがとうございました^ - ^♪