ツイ廃の遺書のような何か
ツイッターを始めて10年ばかりになる。
一日に三桁ばかりツイートする日々なので、立派なツイ廃だ。
かつて肺炎で入院した際もツイッターをしない日はなかったぐらいであるから重症なのだが、ツイ禁しようという気はさらさらない。
それというのも、付き合いの長いフォロワーには度々伝えているのだが、ツイッターが私の最も確実な生存報告であるので、ツイートが絶えるということは私の身に何かが起きたということである。
だから、24時間ツイートが途絶えたときにはしかるべき機関に通報してほしい、と大真面目に頼んである。
スマホが壊れてもPCがあるし、その逆もしかりである。24時間ツイートのひとつもできない状況というのは、肺炎で即日入院するよりもはるかに一大事なのだ。
一人暮らしで近所付き合いもなく、毎日連絡を取るような相手もいないので、今のような外出自粛期間や連休中に自宅で倒れでもしたら一巻の終わりである。
私の命はともかくとしても、猫を巻き添えにして飢え死にさせるわけにはいかない。
もののついでにここでもひとつ頼んでおきたいのだが、もし私が一人暮らしのまま24時間以上一切ツイッターを操作していないようであれば、ぜひとも相応の対処をお願いしたい。
相互フォロワーのうちの何人かは住所なり電話番号なり職場なりを知っているはずなので、何とかつてをたどって、まずは家のどこかに隠れているであろう猫を保護してもらいたい。
財布に猫のかかりつけの動物病院の診察券も入っているし、何なら動物病院でもらったカレンダーも壁にかかっているので、連絡してもらえれば持病の対処法もわかるはずである。
そしてもし叶うなら、これは大概のオタクが願うことであると思うが、積み荷を燃やしてもらいたい。
これだけで何のことかわかるなら頼もしいことこの上ないが、とにかく、オタク特有の所有物が親戚などの手に渡る前に処分してもらえれば言うことはない。
まあ、命があればそんなことはどうでもいいことなのだが、ツイートひとつもできない状態では猫の世話などできるわけがないので、せめてこの毛玉の天寿をまっとうさせてやれるよう、伏して協力を願う次第である。
サポートをいただけると生存率が上がるかもしれません。用途については記事でご報告いたします。