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mikeykato
2022年8月16日 10:34
元は死刑制度は積極的に必要とは思わないまでも、被害者とその家族の心情を思えばやむ無しと考えていた平野が、その後、小説家として作品を執筆すること、熟慮を重ねるうちに、死刑廃止派に至るようになる。そこに至る思考の過程が、大阪弁護士会主催の講演記録をもとに、日弁連「死刑廃止の実現を考える日2021」講演時のコメント等を加えて再構成した内容となってこの本では展開される。被害者が尊重され、どう救済してい