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止まらない埼玉西武ライオンズ三軍の試合中止

埼玉西武ライオンズファーム3軍の試合中止が、止まらない。

6/1の対読売巨人戦、6/2の対フェデックス戦に続き、今週末に予定されていた対石川ミリオンスターズ戦、対富山GRNサンダーバーズ戦も中止になった。

更に続いて6/11の対埼玉武蔵ヒートベアーズ戦も中止にするそう。

埼玉西武ライオンズの支配下登録選手はNPB規定70人以下の65人、規定の無い育成選手は投手13人、捕手2人、内野手4人、外野手5人の合計24人。
西武ライオンズのユニフォームを着ている選手は、89人居ることになる。

6月9日時点で登録抹消が10人、怪我人は13人、一軍登録は最大31人までだから、単純に引算をすると35人の選手が2軍ファーム及び3軍戦に出場出来る筈。

高校野球でのベンチ入りメンバー数は大体20人だから、埼玉上尾でのイースタンリーグを行えば、やはり残り15名での試合開催は厳しい事になる。

だから全ての試合中止の理由が、
”球団のチーム編成が困難となったため中止となりました”
になる訳で。

FAでの主力選手の流出、成績不振による監督の中途解任など球団がバタバタな状況である事は察する事が出来るものの、
「メンバー集まらないので試合出来ません。」
と草野球でも昨今耳にした事が無いこの瑕疵は、今のプロ野球界を端的に現している事象でした。

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