スポーツベッティングのDraftKingsは要注目

DraftKings（NASDAQ：DKNG）は、スポーツベッティング業界が今後拡大するにつれて最も恩恵を受ける会社になりそうです。ドラフトキングスは、主要なスポーツメディアネットワークとの独占的なパートナーシップを通じて、市場シェアを獲得しつつあります。

コロナの影響でスポーツが休止されていましたが、今はほとんどのスポーツライブ中継が戻ってきています。これはドラフトキングスにとってポジティブです。SECへの最近の報告によると、同社は第3四半期の売上高が最大1億3,300万ドルになると予想しており、これは前年同期から97％の増加になります。

ドラフトキングスは、独占的なパートナーシップを通じて継続的な成長を推進する戦略をとっています。10月、同社はAT＆Tのターナースポーツと、放送局のデジタルチャネルでスポーツくじのコンテンツを提示する独占的権利について契約を締結しました。

このパートナーシップはESPNとの提携と同様、ネットワーク上でファンタジースポーツと賭けのコンテンツを提供します。ターナースポーツとESPNはスポーツメディアの2大ビッグネームであり、これによってドラフトキングスのは、より多くの視聴者をサービスにひきつけることができます。

株価は公募増資やロックアップ切れによる一部投資家による売りと、コロナの影響による一部のスポーツの休止により直近は下げていますが、今から入るなら良いタイミングと考えられそうです。