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7月7日のおはようございます

7月7日のおはようございます。

7月1日から「振り返りnote」と題しまして、以前に書いたnoteを掘り出してご紹介しております。
<mikepunchの小休止>&<昔のnoteも読んで欲しいんだもん>というコンセプトでございます。

今日の振り返りnoteは、2020年8月29日の記事「8月29日のおはようございます」です。

自分にそっくりな存在に出会って「すてき♡」と感じるか、敬遠するか、どちらもありです。一人の中にどちらの自分も存在しています。「すてき」と思える自分は良くて、敬遠する自分は良くない、なんてこともありません。
そもそも自分以外の誰かの中に見ることが出来るのは、自分の中にあるものだけなのです。自分の中にないものを外側に見る事は出来ないものです。

七夕なので、向かい合っている猫の画像から、この日の記事を選びました。
内容は七夕とは関係ありません。

相手を好きであれ嫌いであれ、相手の中に見ているものは「自分」です。
物凄く嫌いな人に出会って、自分はあんなのじゃない、なんて思ってしまったりするのが人間ですが、残念ながら、自分の中にある、自分が認めたくない部分が、相手の「嫌いな部分」として見えています。

河合隼雄氏の『影の現象学』には、そのあたりの事が判りやすく書かれていました。
私はこの本を20代の終わりごろに読みました。
今も手元に文庫本があります。当時にささったらしい箇所に鉛筆で線をひいてあります。
今の私がその線を見ると、「そこですか??」となりますが(^▽^;)
こそばゆいような感じですね。

嫌いな相手の嫌いな部分が、本当は自分の中の自分が嫌いな部分だった。
それが判った時にどうするか。
自分の中の嫌いな部分を相手に投影していたのをやめて、「これ自分のやん。まじヤバいし。きもいわ。いやーありえへん。けどしゃあないなぁ」などと文句たれつつ受け入れる事を始めるのですね。(文句のたれ方は人それぞれでしょうが・・・)

自分の影と向き合って「あんたそこにおったんかいな」と認めて手をつないだりハグしたりする事が出来たら、ひとつ「あがり」になって、また新たな道を歩き始めるのでしょう。
「わたしが、わたしを、わたしする」服部みれいさんの名言です。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

今日の音楽はこちらです。

歌劇「魔笛」 第2幕 夜の女王のアリア 「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え」

気に入らない誰かの事をこれくらい怒ってる時に、あなたそれご自身ですから・・・なんて言われたら、どうすりゃいいんでしょう( ´艸`)

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