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世界でいちばんクールな私へ

久々に映画館に行ってきた。
観たのは『エイス・グレード』。

いつの時代もクラスにはイケるヤツとイケてないヤツがいる。
主人公はイケてない方。

みんなこの映画を観て中学時代のイケてなかった自分や、将来どんなひとになりたかったか思い出すんだろうな。
私は過去と今とを両方重ね合わせた。

私は中学に不登校で1年しか通ってない。
その分、グループ行動しなくて済んで今の独立心があると思う。
でもかっこいい自分にはなれていなかった。

いつの時代も私はイケてなかったかもしれない。
それを卑下して本当の自分がわからなかった。
仕事で失敗もした。
それから何年か経って今は生きてるだけでいいと思える。
時間はかかったけど、本当の自分を見つけ始めたから。

無職の今の私を14歳の私が見たら幻滅するだろうか。
それとも好きなことをしててイケてると思うのかな。
本も色々読んでるし、服もたくさん持ってるよ!(笑)と教えてあげたい。

そして主人公のように2年後の自分へビデオレターを送るなら、「楽しんでる?」と聞きたい。

"To the Coolest Girl in the World"
何年後かわからないけど、そうなっていたい。
もうガールじゃないけど笑

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