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わたしの詩集 3 発光するぼくら


朝起きると、すべての景色がちがってみえた。

上着をはおって外に出る。

街が呼吸している。

電車に飛び乗った。

家々が過ぎていく。

車窓から、裸ん坊の樹がみえた。

光を受けて、なめらかに輝く。

ぼくは今日、生きる喜びを知った。

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