自分の処理能力と処理すべき物事の量と。そのアンバランスが問題だ
自分は最近やっと気づいた。自分が対処できる物事の量と、実際に処理しなければならない物事の量に差があり過ぎるのが問題だと。
な〜にあったり前の事言ってるのよっ?と思ったあなた。あなたはご自分の周囲がきっとキチンと整って、遅刻や忘れ物も少なく人間関係もこれまで卒なくこなしてこれた優秀な方なんだと思う。
みけ子はその「実際の処理能力」と「自分に押し寄せて来る対処が必要な物事の量」に間に明らかな乖離があるタイプの人間だと言うことを、最近やっと理解したよ💦
何せ、自分の周囲が片付かなくていつもごちゃごちゃ。使わないモノを処分しても、断捨離を続けても、多少は改善されつつもその状態はほぼ同じで変わりがない。何で?どうしてこうなる?
ひとりで暮らして、自分の事だけをやっていれば良いのなら「自分が対処出来る範囲の事に止めておく」ことは容易にコントロール出来るかも知れない。ただ、家族がいる身だし自分の事だけをやってれば良いわけじゃない。対処したくないことも、自分のキャパを超えた物事が押し寄せて来る事もある。それであっという間に周囲は混沌とした状態になる。ど〜したら良いんだ?これは。
家族の事。猫を連れて出て行った長女は、明らかに処理すべき事柄が自分の処理能力を超えていた。物を買って来るが片付けない。収納スペースに収まらない量の物を持つ。処分はしているようだが、ものが増えるスピードに追いつかない。自分では片づけず家族に甘えていた部分もある。処分能力を超えた事象が自分に押し寄せている事を無視し、見ないフリを決め込んでいた。
当然部屋は荒れるし、埃も積もる。自室だけでは収まらず、リビングにまで物を置く。自分ではその状態を改善しようとしなかった。当然、掃除をしたり片付けをしているみけ子に負担がかかる。掃除しても片付けても家の中はキレイにならない。みけ子の怒りが爆発💥という流れだった。
そんな状態では、どんな人でも順調に同居を続ける事など難しい。自分が散らかして荒れ放題な状態を自覚はしている?自覚だけはしていても改善する行動を取らない?改善する気持ちがない?どう改善するかよく分からない?いずれにせよ、自分が問題意識を持たないと問題解決には至らない。
そして要介護になった両親のこともそうだ。要介護になって、自分の身の回りのことの処理が出来なくなる。好む好まざるに関わらず、対処が必要な事がこっちに雪崩をうつように降りかかる。これは一種の災難とも言えるかも知れない。
老いた親や実家の片付け問題がTVでも取り上げられる程、問題視されている。一つの社会問題化していると言ってもよい。
子どもがたくさんいて、老いた親の持ち物も子どもがそれぞれ分けて受け継いでくれるならば良い。だけど現代はそんな時代では無い。少子化だし子どもを持たない夫婦もいる。親の世代が後生大事にして来た品物も、子ども世代には価値を見出せず、お荷物にしかならない。
つまりは、自分の身の回りは自分で何とかできるうちに解決する必要があるのだ。
ここまでは一応理解はしている。ただ実行はまだ追いついていない。「ものが欲しい・持っていたい」という気持ちより「すっきり暮らしたい」という気持ちが勝っているんだから、少しずつでも行動すれば改善はするはずだ。以前自分に降りかかった「親の介護」などの大きな問題が起こらなければ、の話だが。ひとまず1年以内に自分の管理している範囲だけでもキレイに余計なものが無い状態にしたいと思っている。
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