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いつも何かに怒っていた💢 若い頃のワタシ

いつもイライラしていた。周りがみんな敵意があるように見えた。穏やかに過ごせている事なんかほとんどなかった。

これが若い頃の自分だ。今もその傾向はあるし若い頃と言っても、結構最近までそんな感じだったように思う💦ワタシは穏やかでにこやかな良い人などでは決してない。

グレタ・トゥーンベリさんているでしょ?彼女を見てると何だか居心地の悪い気分になり、チャンネルをかえてしまう。何だか周囲に対してブリブリ怒ってる様子が、昔の自分を見ているみたいでいい気持ちがしないのよ💦自分もきっとああいう感じだった。(あそこまで激しくはなかったと思うけど)

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そのころはそんな概念がなかったからもあるが、自分はきっとHSPで、いろんなことに過敏でそれが神経を苛立たせる原因になっていたんだと思う。強いニオイや強烈な色彩まぶしい光、突然の大きな物音なんて絶対ダメ。(Rockは好きで好んで聞いていたが)自分の感性を逆撫でされるようなモノを周囲に置きたくなかった。チクチクする肌触りとか人の多い雑踏にしばらくいると頭痛がしてくるし、やたらと疲れる。人の密集している場所では何だか息苦しく、この状態から一刻も早く抜け出したいと思う。1日が終わるともうヘトヘトで疲れ果てているのだ。そんな人間だった。

当然、多くの人と満遍なく仲良くなんてできない。キライな人は徹底してダメで、当然その態度も顔に出まくりだったろうね。日曜日の夜は次の日からまた学校が始まるのを思うと憂鬱だった。サザエさん症候群だわ💦

居心地が悪くて、どうしていいか分からない毎日だった。世間一般の人が(ひとまず表面上は)うまくやって行けている状態がとても不思議で、どうしてみんな上手くやっているのだろう?と疑問だらけだった。些細なことにイラだってしまう自分を持て余していた感じだった。そんな若い頃の自分を思い出すと「よく生き延びたものだ」と思う。人との接触がストレスにしかならず、気の合う人はほんの僅かで、それでも何とか自分の気持ちと周囲との関係に折り合いをつけてやり過ごしてきた。

そんな過敏でいつも怒っていたとも言えた私ではあるが、その怒りが多分自分を守ることにつながっていたのではないか?そしてそれが原動力でもあったと気付いた。

自分を取り巻く理不尽、それに対して「どうしてこんな状態なのよ💢こんな事を放置して良い訳が無い❗️」との思い。きっとその強い想いがあったからこそ、ここまで潰れたりせずに生き延びて来たのだ。例えばストレスフルで睡眠時間も削られていた両親の介護期間。そしてまた、自分の身の丈を遥かに超えた能力を発揮せざるを得なかった市民活動をやっていた頃。でもどちらも自分から飛び込んだ事だった。両親の介護も同居を選択したのは私なのだ。


そうだ、自分は結局いつもそうだった。そんな風に生まれついてしまったのだから、それはもう仕方がない。そして綱渡りながらここまで何とかできて来たのだ。そんな自分を褒めてやろうと思う。










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