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自分の仕事を誰かに引き継いでもらう事を考えながら動く

みけ子の民泊清掃の仕事は、現在のところ一人で完結する仕事だ。これまで忙しい時は長男に助手として手伝ってもらったり、友だちにアルバイト代を払って助けてもらったりしていた。だけど、その助手だった長男が別のところにアルバイトに行くことになった。そして、時々手伝ってもらっていた友だちもこれ以上仕事を増やすのかキツイみたい。それでは繁忙期になると仕事が回らない。どうしよう?

仕事の外注を考えて、いくつかの場所に問い合わた。金額的な事、その他の条件を全て考えて、とある所に月に4回ほどヘルプで仕事を引き受けてくれそうなところを見つけた。うん、手伝いの人が1人でも居てくれると、仕事の心理的な負担はグッと減る。なんとも心強い。

がしかし。仕事をお願いします、と連絡をして早十日程過ぎたが、その後の返信が来ない。恐らく条件的に引き受け手が見つからないのだろう。この人手不足の折、無理もないとは思う。

自分はこの民泊清掃の仕事は、自分の体力や仕事のペースに合っているし、時間は比較的短時間だしで気に入ってはいる。だけどいつか、体力的にキツくなり続けられなくなってしまう時が来ると思う。まずまず条件の悪い仕事じゃないし、みけ子が仕事を引き受けられなくなる時も考えて「事業の跡継ぎ」に目星をつけておくことも必要かと思う。事業継承だよ。

まずは頭の中だけでも、仕事の手順ややり方を分かりやすくまとめておく。作業手順としてどの順番が一番効率がイイか、キレイになるか。そして体力の負担の少ないのはどんなやり方か。キレイになっているかどうかの感覚を、一緒に仕事をする人には共有してもらえないとまずい。だけど清潔についての感覚は人それぞれなので、その辺りを一致させるのは、結構難しいかも知れない。

みけ子がこの仕事に新しく入ってもらう人に、真っ先にいう事は「キレイに掃除され、整えられた部屋は商品である」という事だ。その商品を作っているのがこの民泊清掃の作業なのだ。乱れた部屋には誰も対価を払わない。アウト後の汚い状態の部屋から、整えられた状態へ。その作業でゲストから(民泊オーナー氏経由で)支払いしてもらって初めて対価がいただける。そういう気持ちで作業に入ってもらわないといけない。中々難しいことだけど。

まずは、誰でもが理解出来て効率の良い仕事手順をマニュアル化する。これまでもある程度はやっていたけれど、もっとやり易く理解し易い方法を探っていく。後はこの仕事に興味がありそうな人には積極的に声がけしたり、知り合いにも話しておく。いざという時はSNSの力も借りてみる。すぐにどうにかなる訳ではないだろうとは思う。だけど長いスパンで考え、この仕事をいつかどなたかに受け継いでもらうことを想定しながら動いて行くことは、きっと仕事をして行く上でプラスになって行くに違いない。

でもさぁ、結局は「仕事に見合う以上の報酬が得られるならば、誰も放ってはおかない」ことは明白なんだけどね(^◇^;)



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