新しく買う時に考える「この服はこのあと4〜5年着られるか?」
洋服やファッションが好きで、暇さえあれば服を眺めにお店に立ち寄っていた事があった。って今もだな💦暇つぶしに服の量販店に立ち寄ったり、古着屋で大した目的もなくつらつら服を眺めていたりするのが楽しい。結局自分は、ファッションが好きなんだよね。どうもその辺りの好みや感覚は大きく変えられないみたいだ。
しかし、沢山所有して片付けられないのも大きな問題である。家の中はスッキリさせたい。服のメンテナンスも最小限にしたい。第一、衣替えをしながら「あれ?こんな服もあったんだ」なんて持っている服を忘れてたりするなんて言語道断なんだよね。保管するスペースももったいないし、持ちすぎるのもストレスになる。
数が多くてスッキリ収納に収まらず、取り出したら傷んでシミが付いていたり虫食い穴があったり、シワくちゃだったり。それはやっぱりいただけない。どの服もどこにしまってあって、どんなコーディネイトならキレイにまとまり、自分に似合うのか。それを常日頃からしっかり把握しておきたい。
それは理想なんだけどさぁ、いつもそんな具合に上手くは行かないよね。人なんて煩悩の塊だから、古着屋に寄っては「あ〜、この服ステキ💓着てみたいわぁ」と思ったり「この色とシルエット、欲しいと思ってたのとドンピシャ❣️買うしかないよ❣️」とか「この値段なら買いだよ、絶対」と思ったり。持っているのに新しい服は欲しくなる。
ただ、いい加減いい歳になったから様々な経験から一目見て気に入っても、クローゼットに収納して来年また着る気持ちになるか?とは思いを巡らすようにはなったよ。多少は慎重に考えられるようになったんだね。
最近買う時に考えるのは「この服やバッグ今後4〜5年、シーズン毎に着るか?」という事だ。4〜5年経つとみけ子は60代後半である。かなりいい歳の誤魔化しようのない正真正銘のBBAである。沢山ある服を洗濯してアイロンがけして着て出かけようと思えるか?白髪にシワの顔にこの服は似合うのか?体力や気力の衰えも考慮したら、そんなに沢山の服やちょっといつもと雰囲気の違うタイプの服は買うことをためらってしまう。いや、それで良いのだ。ひとまず直ぐには買わず、一呼吸もふた呼吸も置く。出来れば数日考える。それまでに売れてしまっていたらもうその服とは縁がなかったのだ、と諦める。着る物ごときに無駄な散財をしてはいけない。
そんな風に1日以上考えて、それでも買おうと思うモノはみけ子の場合以下の3要素のうちのどれか複数に当てはまるものだ。
◉ベーシックなデザインで素材が上質、色が自分に合っているもの
◉このまま着たり使えたりしなくても、ちょっと手を加えると自分好みのオリジナリティが出る服になるもの
◉Tシャツなど着用頻度が高い定番の服で、若干くたびれて来ている服の入れ替えになるもの
そして最後にこれは必ず満たす必要がある条件だけど
◉値段がリーズナブルなもの
最近はこの4点は必ずチェックして押さえることにしている。それであれば、買った後に失敗した、と感じることが非常に少ない。
新品の服を売っているショップよりは、古着屋さんに行って品物を見て歩く。高価な新品なら躊躇するが、古着ならば遠慮なく使える。ちょっとした着こなしの工夫で着る楽しさが増える。何だかそんな出会いが楽しくて仕方がない。
似合っているのか、ステキなのかは本当のところは分からない😛ただ身につけると、気持ちが上がる服やアクセである事は確かだ。
↓古いタイプの伊万里の猪口です。涼しげな絵付けでこれからの季節、日本酒を飲むのにぴったりの器です。
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