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ロキシーミュージック サイレン Roxy Music SIREN

洋楽ロックにどっぷりだった頃、Roxy Music(ロキシーミュージック)と言うイギリスのバンドのSIREN(サイレン)と言うアルバムが好きで、一時期よく聞いていたことがあった。

不意にそのことを思い出して、YouTubeで検索しそのアルバムを聞いてみたんだよね。耳馴染みの良い楽曲が多数で、改めて聞いてなんか良いなぁと思った。都会的で洗練された雰囲気だけどどこかに毒が潜んでいて、ただの軽いポップスとは違う。そのバランスがなんとも言えないんだよね。

ヴォーカルのブライアンフェリーは当時、カッコ良くでダンディな大人の雰囲気を漂わせた人ってことで結構人気だったと思う。

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物凄い美人のスーパーモデルを恋人にしていた事でも有名だったな。サイレンのジャケットのモデルになっているのが彼女、ジェリーホールと言うモデルさんだったかと思う。→ジェリーホールは後にミックジャガーの嫁はんになった。

wikiに書いてあるRoxy Musicについての記述は、読むと自分は全く聞いたことがなかったエピソードもたくさん書いてあってちょっとビックリだった。

曰く「ブライアンフェリーは女子校の美術教師をしながら陶芸を制作していた」とか「ボーカリスト募集していたキングクリムゾンのオーディションを受けたが落とされ、でも音楽的センスを認められてクリムゾンが所属する音楽事務所を紹介した」とか。そんな人だったのね、ブライアンフェリーって。

そしてすっかり忘れてたけど、Roxy Musicにはブライアンイーノも一時期在籍してたんだった。イーノのアナザーグリーンワールドってアルバムも好きだったわ。

気に入って聞いていたSIRENと、その後に発売されたライブアルバムを聞いてみた。

今回初めて聞いた「サイレン イン エンパイヤ プール」と言うライブアルバム。(海賊版か何かなのかな?このライブアルバムの事はwikiには載ってなかった。)サイレンからの曲を中心にしたライブ演奏でなかなか面白いアルバムなんだけど、ブライアンフェリーって歌下手くそっぽいんだよね(笑)魅力はあるし声はいいんだけどなんか微妙に音程はずして調子っぱずれ。妙な一本調子歌唱法でセンスはあるけどテクは無く、みたいな(笑)好きなくせに思いっきりこき下ろしてるなぁ。楽曲や演奏はすごくイイんだけどね。

ロキシーミュージックのギタリストはフィル マンザネラって言ったかな。(私が聞いていた当時。メンバーチェンジも頻繁だったようで)この人ソロでダイヤモンドヘッドと言うアルバムをリリースしてて、私この曲好きで一時期かなりリピートして聞いていたことがあったよ。↑上のRoxy Musicのライブ盤にも「ダイヤモンドヘッド」は収録されてる。59分過ぎあたりね。



この曲(ダイアモンドヘッド)を気に入って聞いていた頃って、自分的には精神的にちょっとキツかった頃で。聞き返すと懐かしいんだけど、ちょっとばかり気持ちがチクチクするのね。こういう感情って幾つになっても消えないのかな。


1975年のことだからもう本当に大昔のアルバムだ。ティーンエイジャーの頃に気に入って聞いていた音楽を今もまた聞き返せる。懐かしくまた新鮮な気持ちになれるのがとても不思議な気がする。




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