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流れ込んでくる水流の本数を増やす/今の自分に出来ること

複数の水流があって、流れ込んでくる水の量が増えれば自ずと貯まる水は増える。1本の川よりも2本3本と流れ込む川の本数が増えれば増える量も加速する。最初はチョロチョロでも今後、水流は増えるかも知れない。川が干上がってしまう可能性もあるけれど💦

流れ込む川は、自然に地形の加減で流れ込むものもあれば、水の量を増やすのに溝を掘って人工的に作るものもあるかも知れない。どのルートから水を集めるか。どんな風にその溝を作っていくか。知恵も要るし技術も体力も必要だよね。

水が収入と仮定すると、会社勤めのサラリーマンであれば流れ込んでくる川は太い流れが1本。副業をしているならば、もう1本の細い川から水が流れ込んで来ている状態かな。

現在は、会社勤めの収入などひとつだけの収入に頼るのはどうか、というのも一般的になっている。副業やアルバイトなど、主になる収入以外にもお金を得る方法にトライすべきだ、という考え方。今のような時代だとそんな考え方ももっともだと思う。会社だっていつまで存続するか分からない。雇用だってしっかり将来まで自分が勤められるかなんて分からない。世の中の変化は激しい。転職もごく普通だし、起業にチャレンジする人も少なくない時代なのだ。

みけ子は現在、個人事業主であるが、このようになったのは数々の偶然が重なっての結果だ。最初から思い描いてきた訳ではなかった。若い頃に将来やキャリアについてしっかり考えていなかった自分。正社員で会社勤めをしていたのは、20代のごく一部の期間だけであった。いつもフラフラとパートやアルバイトで過ごしてきた自分の生き方には後悔もあった。結婚後の夫婦での家族収入を考えても低所得だし、収入面での不安はいつもあった。

だけど、これまでのことを後悔したって仕方ない。自分が今出来ることを模索しつつトライしてみれば良いだけだ。そのチャレンジが成功するかどうかは分からないけれど、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」だからね。そんな気持ちで始めてみたのがネットショップなのよ。

ネット上でモノを販売することも、最近はハードルが低くなっている。自分が選んだものを販売することは、以前からやってみたかった。売れるかどうかは分からない。ものがバンバン売れる景気の良い時代でもない。リアルな店舗もここ3年ほどのコロナの影響で減り続けている。それなのに、ネット上とは言え「モノを売ることを自分の一つの収入源に出来るの?」これからどうなるかは全く分からないよね。

少し前までヤフオクで不用品を売ったりはしていた。しかしヤフオクとネットショップを同列に考えてOKとは思えない。自分で写真を撮って解説文も考えてヤフオクとは比較にならないほどの労力と費用をかけている。時間はかかっても何とか「自分のところに流れ込む、流れの一つ」になって欲しいと思っているし、そのための小さな努力は続けて行くつもりだ。

みけ子が扱っている品物は、生活必需品ではない。持ってなくてもわざわざ買わなくても、生きていくのに支障はない。必要じゃない趣味性の強いモノ。そんなものを扱ってどうなのか、とは思うよ。だけど自分が若い頃、骨董店や工芸品を扱うお店にちょっとドキドキしながら入店し、お気に入りのモノを見つけて買った時の心躍る気持ちを思い出す。そしてそれを身近に置いて使った時の特別感が忘れがたい。

かわいいけど特に役には立たないよ(笑)

だけどさ、先日税理士さんにネットショップの話をして、税務上必要なことをざっくり聞いたら、これまでの家賃収入と民泊清掃の収支、その他にネットショップの収支はきちんと分けないといけないみたいだ。(当たり前だろ〜!)そして年末の12月31日時点の売れていない在庫商品を記録しなければならないらしい。

領収書の整理とか細かいお金の計算など、不得意中の不得意なんだけどなぁ。やり始めちゃったから仕方ないよね。やるっきゃないよね(^^;;

ネットショップが形になるまで少しばかりの経費も掛けているし、これから多少は収入源として、豊かな流れをもたらしてくれるように成長させたい。自分が作った堀が、自分の所にしっかりと水の流れをもたらし続けてくれるように、今のところは気長に取り組むだけだと思っている。

幸い、今は色々と工夫をしながら撮影したり、解説文を考えたりするのがとても楽しい。ネットショップを見た人が品物を気に入ってくれたら良いなぁ。



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