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もしかして今は、瞬間湯沸器って使い方知らない人も多いのかな?

みけ子と同世代の人はもちろん、30代以上の人は当然知っているかとは思うんだけど。確認してないから分からないが、ウチの長男(20歳)などもしかしたらガス瞬間湯沸器(しゅんかんゆわかしき)って使い方とか分からないんだろうか?

今の住宅設備は蛇口をひねれはお湯が出る、なんて事はごく普通に当たり前の事だと思う。お風呂場の給湯器とか、ボタンひとつで準備OK、蛇口からはすぐにお湯が出る。

こんな感じのコントロールパネルが今はフツーだね。

こういうのを使い慣れて、これが生まれた時から家にあった人には、もはや瞬間湯沸器ってモノさえ知らない人も居るんだろうなぁ。

民泊の一部の部屋のキッチンに瞬間湯沸かし器が設置されているんだけど、寒くなって来て台所の水仕事がちょっと辛くなって来た今、キッチンは使っているのに、この瞬間湯沸器のガスの元栓が閉まったままになっている場合が多い。

ガスの元栓。これは閉まっている状態です。

っていうことはつまり、キッチンで湯沸器を使っていないんだろう。もう水をそのまま使っての洗い物は、仙台辺りでは結構冷たくてキツイと思うんだけど。

一応説明すると、ガス元栓を開け、この写真のここを押すと直ぐにお湯が出て来る仕組み。ガスの高カロリーな熱量で水をお湯に沸かしちゃうのだ。少し前まではどこの家の台所にもあった住宅設備なんだよね。

瞬間湯沸器って、昔は「直ぐに感情的になり怒っちゃう人💢」の代名詞だったけども(笑)

昔の家の水しか出ない設備でも、後付け出来、比較的安価に設置出来た。以前は家のどこの蛇口からもお湯が出る、なんてことはなくてこういうガス湯沸器を設置しないと無理だった。

このタイプのガス湯沸器は換気をしないと一酸化炭素中毒の危険もあり、それで死亡事故があったりと便利だけど取り扱い注意な一面もあった。死亡事故を巡って裁判になったりとかもあったのよね😭

今のボタンひとつの給湯設備はそんなことはほとんど考え無くて良いけれど、便利になるにつれ人が実際に火を焚いたり🔥ってことも少なくなった。火は毎日の生活に欠かせない。文明を享受しつつ、アウトドアでは薪や焚き火をちゃんと扱って楽しめる人は理想だよね。

薪や炭火の扱い、昭和30年代半ばの生まれのみけ子は既によく知らない。アウトドアにもあまり興味がないので、実際に取り扱った経験も学校での野外活動とか数えるくらいしかない。何か不測の事態でサバイバルしなきゃってことになったら、自分はきっと役に立たないね。

時代と共に、家で使われているガス器具も様変わりしている。瞬間湯沸器って最初に家に設置された時はすごく便利なものが出来たんだ❗️と感心したけど。それもみけ子の子供の頃の、遠い昔の話になってしまったわ。



↓東南アジアの民芸品と思われる、カボチャ型の漆の小物入れです。ユーモラスな形がかわいらしい。


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