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ひとまわり 多い夜まわり 声自慢

ムカシ音曲風呂というのがあったそうで、これに入ると歌が上手くなるということで随分流行ったそうですな。でも少なくても三週間は毎夜通わなけりゃいけなかったそうです。三まわりね。
そのことを思い出しました。
木挽町の冬の夜は、有志で「火の用心!」の木を入れながら夜回りが歩きます。・・軒先から小唄の稽古が聞こえたりね、佳い町です、裏銀座・木挽町。その木の音を聞きながら、円生師匠の音曲風呂を思い出しました。
で。
ひとまわり 多い夜まわり 声自慢
今夜も木枯らしが寒そうです。

無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました