小説特殊慰安施設協会

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小説特殊慰安施設協会#50おわり/変転そして終幕へ

ところが。3月末日の給料日、高松は豹変した。給料と共に慰安部社員の殆ど全員へ、解雇通知の…

小説特殊慰安施設協会#49/廃業命令

2月2日。正式な廃業命令が警察から通達されると、全国の慰安施設は次々と閉鎖されていく。R.A.…

小説特殊慰安施設協会#48/地蔵尊とサムズ大佐

この混乱の極限とも云うべき1946年の1月。極東米軍軍医委員会が来日した。在日米軍兵士の状況…

小説特殊慰安施設協会#47/暗転

1946年1月6日。GHQから戻った警視庁・高乗課長は、すぐさまR.A.A.の宮沢理事長を呼ぶように手…

小説特殊慰安施設協会#46/新年・堰切って溢れる2つの魂

1945年12月31日、新橋の松田義一の家。 なかなか戻らない松田のために浜田幸枝は、年越し蕎麦…

小説日本国憲法 3-10/新札と旧札が飛び交う新生マーケット

2月18日月曜日の朝。新橋のヤミ市は閑古鳥が鳴いていた。露店はどこも開いていたが、買い物客…

小説特殊慰安施設協会#45/クリスマス

R.A.A.のダンサー寮だった宮川は、築地警察のすぐ裏手にある。三吉橋を渡れば小美世の家までは…

小説特殊慰安施設協会#44/焦燥

林譲は、新橋の友人の所へ間借りしていた。着替えは、家人が荻窪の彼の自宅から毎日運んでくれ…

小説特殊慰安施設協会#43/オアシス・オフ・ギンザ

もちろん、対GHQへの窓口としての仕事もある。宮沢理事長は、こうした仕事は全て林譲に回して…

小説特殊慰安施設協会#42/オアシス・オフ・ギンザ

本格的キャバレーを銀座に出す、という林譲の夢。その夢に彼は全ての雑念を捨てて突き進んだ。…