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心の反応に寄り添うこと

こんばんは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。

先日、ある事業部の振り返りをしていた際の話。

事業責任者と数字を元に、
先月の状況を確認して、
次への対策を模索します。

その責任者から、
モチベーションが上がらないとの話が
ありました。
原因は、数字の結果を出す事を
一生懸命やってきたのに、
結果に対しての賞与が少ない、と。

だから、手段として、
自分で副業して稼いでもいいですか?
とのこと。

その責任者は、
十数年働いてきて、
責任者という立場で、
このコロナ禍も事業を動かしていました。

その責任者からの言葉だったので、
正直落胆しました。

私の心の落胆の原因は何か?
ここを紐解くことが必要です。
セルフコーチング的な内容になります。

対価に対して不満がある。
それはわかる。
しかし、管理者でありながら、
残業代を支給している。

適正な管理であるならば、
人の採用、教育、離職率の低下、
このあたりの対策を練り、
実践していくことが必要。

しかし、そこを蔑ろにして、
数字に執着して、結果を出した。

結果を出したことは素晴らしいと思う。

しかし、ある程度の立場ある人には、
経営者の視点を持ってほしいと伝えている。

それがどうだろう。
なりふり構わず結果主義。

それでは、事業は成り立たない。

一番腑に落ちた言葉は
「私心なかりしか」。

欲は必要だと思います。
しかし、それが過ぎると、
私心に走ります。

まさにその状態。

これでは、責任者としては
任せることが出来ないと思っています。
しかし、その責任者の中には、
そのあたりの考えは無いように感じました。

もちろん、
頑張ったから評価して!
というのはよく分かります。

しかしながら、
こちらの要求を理解せず、
事業責任者としての主張もなく、
数字を出したから金をくれ!
(言葉が荒くすみません…)
というのは、私の中では、
ちょっと違うかな、と。

私の心に引っかかっているのは、
ここかなと。

事業の継続性をどこで担保するのか、
事業の成長をどう考えているのか?
今いる従業員をどう考えているのか?

それを差し置いて、私利私欲に走る。

その典型を見たような気がしました。
もちろん、この責任者が悪いと思いません。

そうさせてしまった、
私であり、企業にも問題があるでしょう。

ただひとつ言えることは、
事業部の将来は任せられないということ。

それを教えていくべきなのか、
それとも諦めるのか。
ある程度の年齢にいけば、
よほどの事がない限り、
人は変わりません。

私は、今の心の反応を丁寧に整理し、
感情を整えて、
改めて感じた事を伝えたいと思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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