猫田による猫田のための、旅。
今回はユウさんからテーマをいただきました。
ありがとうございます。
夕方の日が落ちた後の空も好きです。
ちょっと関係なかったですね。
旅というのは何でもって旅なのだろうと考えて、
日常的でない場所に行くことを目的にして、
何処かへ移動することを言うのではと思い当たった。
だとすると、
今まで行ったことのないカフェに、
行ってみようと思って行くことも、
見ようによっては旅の一種なんじゃないか。
旅行には行かないが日々旅に出る者。
猫田みけ。
…かっこいい。
旅行は好きだ。
知らない土地のことを知ることができるから。
好きだといっても自ら進んで、
年に何度も計画を立ててやるってわけではない。
旅行することは楽しいと知っているし、
好きなひとたちに誘われて経済的に余裕があれば、
だいたい誘いに乗る程度には好きだ。
だから一人で旅行したことはない。
一人旅はおそらく私好みで楽しいだろうし、
私は一人旅を好きになるに違いないのだけれど、
それはそれとして一人旅をすることはない。
住んでいる場所周辺の、
気になるカフェをめぐるので十分大満足で、
いっぱいいっぱいなので。
もしカフェを巡り終わったとしても、
寺社や山ほどあるし、
次は居酒屋もあるし、
ケーキ屋もあるし、
宿屋もまだ残っている。
生活圏の外側に行くまでもなく、
そこかしこにまだ知らない土地が場所が、
ひしめき合って待ち構えているのだ。
とはいえ、
生活圏を超えた外側へ旅行するのも、
もちろん気になることではある。
それに海外旅行に行ったことがないのを、
ちょっとばかり気にしている。
これはもしかしたら私の周囲の、
経済状況の偏りのせいかもしれない。
海外に行くならフィンランドに行きたいと思っていた。
サンタクロース村があるから。
ポルノグラフィティの影響だ。
ああでも今一番行きたいのはアイスランド。
これは『北北西に曇と往け』の影響。
でもこれらは「人生でやっとかないと後悔する」みたいな、
そういう焦燥感があるわけでなく、
「運よく行く機会が生まれたら行ってみたいな」って思うくらい。
だから海外に行く機会が生まれたらそれだけで万々歳だし、
どこの国に行くのだとしてもきっとどこか楽しい。
ただし、
パスポートを取得するところから始めないといけない。
それがちょっとすでに億劫だ。
日本国内で旅行をするとしたら、
まず場所よりもひとに会いに行きたい。
今言うことではないな。
じゃあ…
んん…
うーん……
自由度が高すぎると途端に、
何にも浮かばなくなってしまうなあ。
旅行については他力本願で生きよう。
旅行はしないが旅にでよう。
まだ見ぬいい感じのカフェを目指してね。
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