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フランスで人情を感じたぞ!!!

フランスday4+day5
モン・サン・ミシェル
散歩

こんちわわ(^.^)春からの新生活では毎週、漬物を作ることが目標です。🐉です。

天気良好、体調完璧、向かうはモン・サン・ミシェル!ヨーソロー!
モン・サン・ミシェルへの行き方は色々あるらしいけど基本的に
paris→(特急)2h→renne駅→(高速バス/電車)1h→mont saint michel駅→(バス)20min→モン・サン・ミシェル
の流れになります。
結構遠い感じですね。

参考記事

ということで、8:30〜10:30でまずはRenne駅に移動。この時点で昨日12€だった電車が予約してなかったので24€と跳ね上がっていた。
泣く泣く24€払いつつ帰りの電車も早めに予約しておく。
renne駅とLe mont saint michel駅を結ぶ交通手段は高速バスと電車がある。
しかしどちらも本数は非常に少ない。
Le mont saint michel駅からの帰りに使える
電車は13時発と20時30分発。
バスは14時発と18時発。
renne駅からパリに戻る電車の最終出発時間は21時でバスの18時発が実際の最終便と言った形になる。

ということで特急内ではnoteを書きつつRenne駅に到着。ここ最近工事したばかりとのことで中は非常に綺麗。屋根はガラス張りで彩光もできている。
向かうはバスのチケット売り場。
チケット売り場に入ると整理券を受け取って呼ばれるまで待つ。とは言うものの前にいるのは1人だけで普通に列に並ぶのと大差なかった。
受付には若めの2人のネーチャン。
下唇にピアスがチャームなネーチャンの元へ。
今回の旅行で覚えた単語、round ticketを使ってチケットを購入したい旨を伝える。
するとネーチャンはOK ok、but The train on the way back is ○*・.と伝えてくる。最後の単語が聞き取れなかった。もう一度聞いて聞き取れない。スマホに打ち込んでもらおうとスマホを取り出すと、隣のネーチャンが日本語でいっぱい!と伝えてきた。



いっぱい??帰りのバスが???
え???
いま考えると脳みそが理解を拒絶してて全く文字として認識できなかったのかもしれない。


とりあえず焦って他の手段がないか調べるためにチケットカウンターを後に。
多分ネーチャン達はfullもわかんねーアジア人笑笑みたいな感じだったと思う。俺もそう思う。

とりあえず、電車の時間を確認。無理じゃね?
パリ行き特急の時間も確認。無理じゃん。
直接変える方法を確認。冬季休業。
鈍行バスを検索。存在せず。

八方塞がり。
既にここまでで24€払っており帰りの電車賃も既に支払い済み。ここまで来て蜻蛉帰りも悔いが残る。
悔いを残さないように生きることが最近の目標なので。

うーんうーん唸ってRenne駅内を練り歩いた。
海外、日本語通じないことを良いことに全然でかい声で独り言言っちゃう悪癖ができました。いやこれ日本にいる時もそうだな。1人で家いる時実況しながら料理したりしてるし。

「どーしよっかなー」って独りごちていたら、後ろから声をかけられた。
「Are you Japanese?」と。
「Ah-, yes」と返した。日本語で返せよ。

声をかけてくれたのは日本の女の子。天使かと思った。
同じような境遇とのことで、タクシーでレンヌまで帰ることを提案してくれた。

貧乏学生すぎてタクシーとか選択肢にすら上がってなかった。本当に助かった。
そんな感じで帰りの目処をたてて、モン・サン・ミシェルへ移動開始。
なし崩し的な感じで一緒の旅行に。
旅は道連れ世は情け。とはこのことですなぁ(シミジミ)

列車での移動中、自己紹介や雑談をしながら帰りのタクシーに関して検索。
ど田舎に位置するので予約したほうがいいだろうなと思うものの、日本で言う「Go」に対応する奴が電話番号によるSMS認証が必要で若干困る。
mobile wifiじゃなくてesiMで来ればよかったな〜。
重いし邪魔だし微妙だった。

色々調べてるとEU圏内には「BlaBlaCar」という相乗りサービスがあるらしい。
一般の人が「俺ここからここまで移動するけど乗ってく?」みたいな感じ。
有料のヒッチハイクみたいなイメージですね。
モン・サン・ミシェルからRenne駅まで車で1時間ちょっとらしく、タクシーだと100€くらいらしいのが18€で移動できるらしい。
女の子的には安全なタクシーの方が安心だったと思う。
しかし、貧乏学生だけど体だけはデカいので有事の際にはなんとかしますということで安いBla Bla Carを利用。
ちなみにこれも電話番号によるSMS認証が必要なので気をつけてください。
え?僕?
ホストファミリーの方に借りましたけど......
呉越同舟とかではなくおんぶに抱っこやんけ。
人の縁というか優しさが染み渡るぜ。


ちなみにここまでで焦りすぎてて写真とか一枚も撮ってない。


le mont saint michel駅からモン・サン・ミシェルまでのバス。無料って聞いてたけど僕らが乗ったのは有料バスだった。多分探せばあったのかもしれない。
バスがベンツ。
全体的に日本でいう高級車ばかりでテンション上がる。
ちなみにフランスは車をそんなに綺麗にしてなかった。
旅行全体を通してみると車の汚さはこんな感じ。
スイス>日本>イギリス>>>フランス>>>>>>>>>>>ギリシャ>イタリア
所得と国民性ですね。完全に。


そんな感じでモン・サン・ミシェル到着〜〜
旅行が2人だと他撮りが容易.......
パシャパシャと何枚か撮ったし撮ってもらった。ありがたや〜
なんか改修工事中とかで画像右のパネルが邪魔すぎた。

修道院に続く道。ホグズミートみたいだった。こういう看板が下がってるの可愛くていいよね😍
ちょうど昼下がりでご飯を食べようという話に。一度商店街のようなところを上まで登って安そうなお店に戻った。

めっちゃお腹減ってたのでガレットとサンドウィッチに。
知らない人が多いかもなのでガレットの説明。
蕎麦粉を使ったクレープ。
中にはソーセージやハムなど肉系を入れることが多い。フランスではクレープ屋で調べると出てくることが多い。
ちなみにフランス料理を知らない人に勧めるなら3本指に入るくらいには美味しい。
基本的に蕎麦粉を使ってるので日本人の味覚にも合うと思う。今回食べたのは屋台の簡易的なものでしたが、しっかりしたレストランで食べると中にポーチドエッグが入ってたりして、パサパサした印象はなく、主食として食べれるクレープになるので美味しい。
日本でも両親に連れて行ってもらったお店が美味しかったんだけど名前と場所は覚えてない(カス)

えークレープかーとならずに一度食べてみてください。パテドカンパーニュと同じくらいそれでしか味わえない感動と味があるので。

サンドウィッチはバケットが固くて食べづらかった。女の子がフランスの食べづらいよね〜って言ってきて見栄を張って買ったけど買わんでよかった。プライドは捨てた方が楽だと何度言えば....

昼飯後は修道院へ。
チケットは普通の値段だった。
ここまで来たんだからケチケチするな!!!!!!

自分たちが歩いてきた道。
これ満潮だったらもっと綺麗なんだろうなーーー
あと周り何もねーーーー
もしタクシーで帰るって選択肢なかったらここら辺で泊まってたのか。ゾッとするね。

修道院内の中庭。すごい神聖な感じがあったけど写真だと難しい...
今回の旅行で思ったけど写真って俺らの目より微妙なんだな。(ナイトモード除く)
やっぱ現地に行くって大事なんだな〜ってしみじみと感じた。

でもナイトモードに関しては悔しいくらい負けてる。これも今回の旅行調べしてる時に知ったんだけど目の色によって、見れる赤外線というか色って変わるんですね。
日本人の虹彩は黒から茶色が多いですけどこれは太陽に強いらしい。だから眩しいとかに対しては強いけど夜目は効かない。鳥目と同じですね。
逆に碧眼は太陽の光に弱く、夜の闇に強い。だから海外の人ってサングラスが必須らしい。割と常識なんかな。俺は知らなかった。
ということで海外の人たちの目ってナイトモードで見える世界に近いのかな〜と妄想。
金髪碧眼って実物以上に文字の並びがいいよね......俺?赤毛が好きだよ。

そんなこと考えながらモン・サン・ミシェルを観光。内部写真とか外部写真はテレビとかでみんな見たでしょ。
現地行きなさい。大変だから。


BlaBlaCarのドライバー、「lucie」と連絡を取っていると、元々le mont saint michel駅で待ち合わせだったが、早めに着きそうだから迎えに行くよとのこと。
ルーシー!!!!!!!ありがとう!!!!!

モン・サン・ミシェルを後にして待ち合わせ場所へ。ちなみにモン・サン・ミシェルはそんなに見るところない。彼氏彼女とかと言ったら砂浜行けばいいんじゃない。知らんけど。

BlaBlaCar、何故かgooglemapのリンクを送れない(詐欺対策だと思う。めっちゃ警告されたし)ので住所を送る。
海外の住所の並び、日本と真逆なのキモいんだよな。日本が。

ドキドキしながらお土産屋さんを回った。

これはお土産屋さんの前にいた牛さん。どうせ食べられるのにお洒落なんてしちゃって❤️
美味しくなさそうだからやめなさい❤️

ちなみにルーシー。写真見た時に40歳くらいかなと思った。
プロフィールに24ansって書いてあって24年間このアプリやってんのかすげーーーーーって思ったけど、よく考えると24歳だった。どへーーーーー。2個上か〜。

ルーシーとの待ち合わせは若干グダつきつつ何とか合流。予定してた時間から30分くらい遅れた。全然どこいるかどっちも分かってなかった。出会えた時、嬉しくてこっちから握手しちゃった。立派な欧米人だ。

ルーシーはマダガスカル島の東側に位置するレユニオンという島出身らしい。何処やねん。極東の辺境よりとどっこいどっこいだろ。
フランスの植民地だったとのことで、英語は完全にフランス訛り。だから、r!とh!を!発音!して!ください!!!
まじでcarが聞き取れなくて笑った。後、Renne駅が全然伝わらなかった。
やっぱ言語ってよくないわ。早く誰か統一言語作ってくれ。
他にもダイバーで沈没船のサルベージをしていることや彼氏や母親がいる住んでいる街に帰る途中だった。日本の北海道にも行く予定だったけど嵐でキャンセルになった。などなど色々な話をした。カスの英語力でも何とかなるんだよな。しかも今回は同乗者に日本の女の子居たから確認できたし笑

故郷のレユニオンは日本とイギリスと同じで左車線、右ハンドルが主流らしい。フランスとかで逆なの大変そうって言ったら、慣れれば余裕よ(意訳)って言ってた。カッケーーーーー!
言ってみたい言葉best10に入るな。

renne周辺まで届けてくれたルーシーに感謝を伝え、Renne駅へ。
電車までは結構余裕ある感じで着いたので、駅構内をウロウロ。
コンビニを見たりして最終的にはマックで時間潰した。

漫画のスペース。あかね話もあるんだ。ああいう絵に動きがない漫画ってウケるんかな。

ニッチすぎるだろ。ゲラゲラ笑ったわ。

マクドナルドはセルフサービスの注文パネルで注文したけど何故か支払い画面が出ずに、商品も来なかった。
一体、俺たちは何を何処で間違えたんだ.....

まぁ時間潰したいだけだしそのままお喋りしてた。

帰りの特急内。やっぱ大型犬が多いね。フランスは。若干怖かった。
俺は席を間違ってないはずなのに後から来た外人がそこは俺の席みたいなこと言ってきて面倒臭いから、電車と電車の間の連結部で過ごした。



というか外人は俺のことか。

女の子とは駅で別れて帰宅。
帰り途中エッフェル塔を望む橋でカップルの写真と結婚式の写真?撮ってた。ヒュー💨ヒュー💨熱いね🥵

雑夜飯。フランスのネギと玉ねぎで炒め物作ろうとしたら、パスタ買ってきてたの思い出して急遽路線変更して混ぜた。いつもそう。お前の料理は。いや、料理だけじゃなく人生そのものが行き当たりばったり。



でもそれがいいんだから。

ちなみに量多すぎてヤバかった。こんな料理人に見せられないのでホストファミリーが帰ってくる前に掻っ込んだ。
嘘。一回風呂入って小休止入れた。

激動の一日終了。


翌日ホストファミリーが旅行に行く関係で6時頃に一緒に家を出て、フライトまで時間を潰すことに。

朝焼けとエッフェル塔。
絵になるね。なんか東京タワーより絵になる感じあるんだよな。何でだろう。行き飽きたからかな。小学生の頃3年間、ほぼ毎日東京タワー下のグラウンドでサッカーしてたから見飽きてんだろうな。


散歩してると急にトイレに行きたくなった。
朝早すぎて全然お店やってないし公衆トイレ無い。何とか見つけたカフェに飛び込んだ。
ちなみにコーヒーの値段とか書いて無くてまじで怖かった。

値段は5.5€。900円かーーーーーーー。たけーーーーー。こういう時にトイレだけ貸してくださいって出来ないんだよな。自分がそっち側の立場だったら普通に意味わかんなくてイライラするし、断ってもなんか喉に小骨残るしで。
みんなもしっかりペイしてこうな!!
タダより高いものはないからな!
我儘な貧乏人が嫌いなので!!!!死んで!!!!

これは朝イチで逆流する排水溝
寅さんおるやん笑


これは駅構内の広告というか注意喚起。
他にも席を譲ってもらえない妊婦が笑顔でいるとかで本来マナー違反なことを笑顔で受けるみたいな広告だった。
ここは、Britishかな??英国はEUから抜けてるけどしっかり爪痕は残したみたいやね。

そんな感じでフランス旅行終了。
全体的にというか特にホストファミリーの方に助けられました。イタリアからフランスで物価が凄い上がったのでその中で宿泊費と食費がほとんどかからなかったのは感謝しかありません。この場を借りて感謝を。

あとは凄い日本人多い。皆、海外でグループ内の会話を大きな声で話すのやめようね。萎えるから。

黒人系の人も多くて移民が凄いんだなーって感じた。日本も移民を受け入れる方向になってるけど大丈夫かな。あいつら声でかいし笑い方に品ないし、我が物顔で行動するから苦手なんだよな。人種差別では無く、行動への批判です。悪しからず。でもそういう日本人もたくさんいるし、そいつらのこと死ぬほど嫌いだけど何とかなってるから何とかなるか。
ケ・セラ・セラ!!!

あとは街並みがすごい綺麗ですね。
初日の旅行記に書いた気がするけど市や国が建物の高さ制限や、色を白で統一。何年に一回白に塗り直すルールなどを設けているので街並みに統一感があって街を散歩するだけで楽しい。
ここら辺の美意識ってところはフランス人素晴らしかった。

料理に関しては割愛。
良ければお父様のお店も皆様ご利用くださいね❤️

今日はオススメなし。
とりあえず昨日勧めたmomentumきいとけ!!!!!


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