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子どもの「やりたい!」の威力

昨日は、年中さんの息子の保育園の運動会。

実は、今年は運動会に参加しないつもりでいました。

それは、私の里帰り出産のため、園に戻るのは6月からとしていたのですが、4月に年間行事予定を知ったときに6月6日が運動会だと知り、数日間では練習ができないと思ったからです。

もちろん、息子にもこのことを話し、息子としては踊ることが好きだから運動会は出たいけれど、練習ができないのは嫌だからやめておくと納得をしていました。

しかし、5月の下旬に、保育園の内科検診のために行った際に、担任の先生から

「簡単なダンスだから〇〇くんでもすぐに覚えられて踊れるよ!」

と声をかけていただき、園としても息子の場所も来る前提で用意しているとのことでした。

これを聞いて息子の目の色が変わり、

「先生が”簡単”と言ったからやってみたい!」

とやる気スイッチが入りました。

6月1日の登園初日から何にも練習をしていないのに予行練習へ参加した息子。


そして、運動会当日まで練習した日は3日。

踊りもほとんど覚えられなかったせいか、家で踊ってくれることもなく、本当に保育園の練習のみでした。

そのため、正直どこまでできるのか、まったく期待していませんでした(でも応援する気持ちはもちろんMAXですよ!!)。

そして、運動会当日。年中さんの演技は3つ。
「かみなり体操」「かけっこ」「チャオ チャオ チャオ(ダンス)」です。
かけっこは走ればなんとかなるので、体操とダンスがどこまでできるのか!?

本番が始まると…

「えっ!ちゃんと踊れてる!!」

もちろん先生や周りの子を見よう見まねだし、ちょっと遅れているところもあるけれど、練習3日とは思えないほどの演技!!!

体操もダンスもバッチリ踊ってやり遂げてくれました。

そんな息子の姿を見ながら、

私だったら3日でここまでできるだろうか。

担任の先生も変わり、クラスのお友だちも変わって慣れない不安の中で、やろうと思えるか。

息子が運動会を迎えるにあたって抱いていたいろんな感情に思いを馳せて、一人でうるうると感動しながら見守っていました。

息子自身が「運動会に出たい!」と決め、取り組んだ練習。

子どもの「やりたい!」という気持ちは、ここまで頑張らせてくれるのかと間近で頑張りや成長を見させてもらいました。

改めて、子どもが「やりたい!」と言ったことは全力で応援する。
きっとそこから、子どもも親も新たな可能性の扉を開くことができるんだろうなと感じた我が家の運動会でした。

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