あなたが死を語るときに気をつけるべきこと
本日は自殺を考えた経緯ではなく、その経験を他人に話したときのことをお話しましょう。
あの時のことは、今でも悲しいというより怒りを覚えます。そのおかげで、この世には人の苦しみを理解できないどころか、踏みにじる人間がいること、本音を話す人を選ぶ大切さを、身をもって知りました。
「気楽に生きろ」
と言われたほうがまだマシだと思えたのですから、HSPのあなたならどれだけ酷かったかが想像できるでしょう。
こういう経験をするとむやみに本音を明かすべきではないと後ろ向きに考えてしまいます。それでもあえてここに書き記すのは、同じような不理解で悲しい思いをしている人に、
「あなたの考えは間違っていない。悪くない」
「死が頭をよぎるほど思い詰められることは確かにある」
のだと分かっている人間が、この世にいることを知って欲しいからです。
では、本題に入りましょう。
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