私がお着物を好きな理由
お着物って、江戸時代後期から着方や用途は
変わってしまったけど、基本的なカタチは同じ。
だからこそ、同じお着物を使って、
着方の工夫次第で、
かっちりも着られるし、ゆったりも着られるし、
令和な着こなしもできるし、
昭和初期までタイムスリップもできちゃう。
お着物好きさんって、何となくジャンル分け
されると思います。
かっちり系、かわいい系、フォーマル系、日常系、和洋ミックス…などなど
私は?と聞かれると、どのジャンルでもない気がしています。あえてゆうなら、研究体験系?
何でも元はどうだったのか?が気になるタチで。
お着物も、お品として好きな戦前のお着物を、
今風に着付けると、どうもしっくりこない…
どうしてだろう?と
戦前の着付け方法を知りたくなる、
文化が知りたくなる、
実際にそのように着てみたくなる。
実際に着て生活しながら色々な考察をしていく。
私がお着物を飽きないで好きなのは
無限の可能性がいっぱいあって、
知らないこと学びたい引き出しが
まだまだいっぱいあるから。
そして、着物について研究実践を通して気づいた
カタがあるものは無限の自由を内在してる!
という、日本文化の持つ優しい無限の広がり。
その自由さを感じられるお着物が大好きなのです。
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