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「今」を生きる

去年のわたしは、

人生に焦ってた。


40代、子供も大きくなってきて

手はかからなくなってきたけど

別の心配が。


それは、

子どもが今後

勉強したいことができた場合の

学費。経済的なこと。


もっと自分が働いて、

どうにかしなきゃ、って

勝手に焦ってた。


求人をよく見てたり

在宅でスキマ時間にできる仕事や

何かしら仕事はないかといつも探してた。


そのくせ、音楽はやりたい。

時間が欲しい。


気持ちばかり焦って。


でも、

「過去」と「未来」は幻想で。


あるのは

「今、この一瞬」

だけだ、という文献に出会い、


納得がいって。


「今」の積み重ねにしか

未来はない。


焦って、ジタバタして、

何もしないで過ごしたって

未来は変わらないまま、だと。


わたしの今の望みは、

「なんの心配もなく、

音楽をやる時間がほしい」


それなら、

すでに手に入っている。


経済的なことも、

よくよく考えたら

今は大丈夫。


もちろん、将来的なことを考えたらキリがないけども。


だったら、「今」

やりたいことをコツコツやること。


それで

「楽しい」

「ワクワクする」

「時間を忘れるくらいやれる」

なら。


そんなしあわせなことはない。


当たり前にできてる人には

理解できないことかもしれないけど

わたしには大きな気づきだった。


これはもちろん、

刹那的な

「今さえよければ人に迷惑をかけてもいい」

とかいう意味ではない。


「その我慢は、本当に必要ですか?」

と、問いながら

「あなたは人生を楽しんでいいんですよ」

というメッセージを

自分に発するということ。


人はいつ死ぬかわからない。


だったら、

「今を楽しんで生きる」


ここに集中して日々を過ごしたい。



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