初めての話

マンガの話、始めます。

…と思ったら、きっかけ、最初の作品、小さい頃の話…などを、だらだらと綴ってしまい、書いては消しを繰り返すばかりで、まとまりませんでした。そういった話はまたの機会に。今回はタイトルの「初めて」にまつわることに絞って書きます。

マンガ歴は今秋で2年。2018年にデジタル絵を始め、2019年10月に初めてモノクロ4Pマンガを描き、それを縦スクロールキャンバスに切り貼りして色をつけたものを、縦読みサイトへ投稿したのが初投稿です。

初めてのマンガはBLです。当時2次創作のBLものなどにハマっていたためですが、両片思い、囚人、脱獄、捜査官など、自分萌え要素が詰まっています。読み切りのつもりでしたが続きが描きたくなり、その後投稿サイトで連載し、90ページ弱ほどで完結させました。今年の春におまけマンガなどを追加した上でまとめて、Kindleインディーズで初めて電子書籍を出版しました。無料で読めます。連載していた頃のペンネーム、“アマネロ”の名前で出しています。


この作品は連載したのでそれなりのページ数ですが、読み切りで描いたものは4ページマンガばかりです。突然描き始めた初心者なので、まずは4ページをちゃんと描けるようにしたいと思っていました。また、挑戦することが好きなので、4ページから応募できるコンテストを見つけると投稿していました。

昨年コルクラボマンガ専科というマンガ家養成コミュニティに3期生として所属していました。その期間、課題で1ページマンガや縦スクロールもかなり描きました。創作ストーリーではなくコミックエッセイや広告漫画やお題ものです。でも最終課題は32ページのネームでした。久しぶりにストーリーマンガを描くチャンスでした。

32ページなんて初めてだったし、創作力が低迷していた時期と重なり苦しみました。何を描くか迷ったけれど、結局、マンガを描き始めた時から温め続けているストーリーのスピンオフ作品になりました。

四神の青龍と術師の物語を描きたいと思っているのですが、まだ整いません。四神のキャラのイメージはだいたい決まっていて、特に白虎は青龍よりも先に出来上がっていました。

32ページのネームはしばらく眠っていましたが、先日思い立ってペン入れしました。修正はしましたがネームはできていたので、0から描くよりだいぶ楽でした。

描き上げてめちゃめちゃ達成感ありました! 締切前の漫画賞に間に合わせようと、かなり急いで描きました。漫画賞は落選(涙)。ペン入れ中、四神の朱雀のエピソードも思いつきました。青龍の話より朱雀が先になるかもしれません。外堀から埋まっていく…(汗)

4ページマンガを描くのは楽しいですが、そろそろ怖がらずに?16ページとか32ページも描く時期が来たかもと感じています。

これは第1回デジマTwitter漫画賞で入賞した4ページマンガです。ストーリーマンガでは初めての受賞で本当にうれしかった!

マンガの“初めて”にまつわる話でした。









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