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2年目夏学期の振り返り

9月21日、WSの成績返却があり、私の2年目夏学期の結果がわかった。今学期に受講したのは、コース専門科目が3つ(イラストレーションⅤ4〜6)と芸術史2つ(日本4、アジア4)。1×3+2×2の合計7単位だったが、すべて取得できた。よかった!
専門科目については前回記事にしたので、このまとめではそれ以外のことを振り返る。

◉芸術史をコンプリート
今学期は卒制に進めるかが一番のポイントだったが、個人的にはもう1つ、芸術史を全クリできるかもかかっていた。達成できた。昨年から少しずつ積み上げてきたことなので、ひたすらうれしい。
受講時期と成績はこのような感じ。

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1年目の秋に8つ取得しているけれど、春に出し損ねたものを提出しただけなので、学習量としては多い時で1学期につき4科目。最初に受講を始めた時は全部とるつもりは全くなかった。ヨーロッパだけ全部やるとか、一通りの美術がすべてわかる1&2だけでもいいかなと思っていた。でも、慣れてくるうちにどうせなら全部取りたくなった。
たくさんの幅広い知識が詰まっているのは1&2だけど、3&4は扱う対象を少し絞り、作品を味わえる要素があって面白かった。
美術に関心があって本を買っても積読になってしまう私にとって、動画視聴できて、レポートのために一時的とはいえ、本を読んだりまとめたりすることに強制的に向き合えたことも身になったと思う。
知らなかった美術を知るきっかけになったし、知識も増えて、展覧会などがさらに楽しめるようになった。

◉推奨プランは非推奨プラン?
2年卒業を目指す場合の履修計画の話。コース専門科目に関して、私はここまで推奨プランで進めてきた。前例のない1期生であるし、よくわからないからおすすめコースで、という軽い気持ちだった。ここまでを振り返ってみて、推奨プランを勧めるかいえば勧めない。

<推奨プランのよかったところ>
・WS、TWがバランスよく配分されており学習量も安定していて学習ペースが作りやすい。
・やり順が効果的に配置されている(と、自分は感じた)

<よくないところ>
・1年目冬のアニメーションと2年目の春夏のWSは絶対に落とせない。予想外の不可判定に備えられないため、不安で苦しい思いをするタイミングがある。

いやほんと、綱渡りは心理的に苦しかった。だから推奨プランは勧めない。なら、どうすればよかったのかを考えてみると、1年目春夏までに次学年解放科目のTWを取りまくり、1年目秋冬までにすべてのWSを取り終え、2年目春夏は残りのTWとコース外選択科目、それまでに再提出になったWSがあればここで確実にとる、という感じだろうか。
これなら2年目春夏はかなり安心して過ごせると思うのだが、TWとWSの配分がかなり偏っている。正直、自分にはこなせなかったかもしれない。こなせたとしても、バランスの良い推奨プランに比べると学びの吸収力は悪かったかもしれない。しかし、どんなやり方がいいのかは人によるので、おすすめというものはない。
1年目にめちゃくちゃ苦しくても不可判定の備えもできて早目に卒制着手を決めて安心したい人は前述のようなプラン、チャレンジャーと万が一の時は3年目も考えられる人は推奨プラン…となるのだろうか。
どちらにしろ楽な道はないです(苦笑)。

卒制とポートフォリオ以外にもまだ少し受講予定のものがあるので、秋にもまた、学期のまとめ記事を書きます。

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