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Computer-Based IELTS受けてきました。 [Listening, Reading, Writing編]

Computer-BasedのIELTSを5月9日に受けました。
この投稿では、Computer-Based IELTS、午後のリスニング、リーディング、ライティングテストの様子や感想を書きます。
午前中のスピーキングテストは別投稿をご覧ください。

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午後のテストは13時30分にBritish Councilが入ってるビル地下1階のエレベーターホールに集合します。
係の人が迎えにきて、まず、地下1階の廊下にある鍵付きロッカーに私物を入れます。持ち運べるのは、水とパスポートのみです。
スピーキングテストと同じ前室で、パスポートをチェック、登録されている個人情報に相違がないか確認し、サインします。この時はできるだけパスポートに印字されているサインと同じように見えるよう丁寧に書きました。また、荷物をいれたロッカーの鍵も回収されます。

受験者の情報確認が終わると、テストを受ける部屋へ案内されました。
部屋はBritish Councilが入ってるビル地下2階。部屋に入る前にボディーチェックがありました。
部屋は大きい部屋ではなく、仕切りがある机、10席くらいでした。
席はあらかじめ決まっているので、決められた席に座ります。
水は部屋の入り口近くの所定の場所に置きます。テストの途中で水が飲みたいときは、手をあげて、水が置かれているところまで行って飲みます。自分の席では飲めません。

机にはモニター、キーボード、マウス、ヘッドフォン、鉛筆、鉛筆削り、消しゴムが用意されてます。
PCはWindows。ヘッドフォンはリスニングテストの間のみ着けることができます。

リスニング、リーディング、ライティングごとにID、パスワードが書かれた紙が配られます。
パソコンに触る、ログインする、ヘッドフォンを着けるなど一連の動作は全て係の人の指示に従って行います。
リスニングテストの前には、ヘッドホンを着けて、音がきちんと聞こえるか、音量が適切かテストできます。
表示される文字の大きさは3種類から、文字/背景の色は4種類から選択できます。

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リスニングテスト

リスニングテストは、紙のテストの方が受けやすいかもと思いました。
紙のテストでは問題に直接メモが取れます。
Computer-Basedでもメモは取れますが、ID、パスワードが書かれた問題とは関係のない紙にメモを取るので、モニターに表示される問題を見ながらメモをとらなければいけないのが結構大変でした。
また、紙のテストでは、メモをとりつつ、回答用紙に書き込むことも可能ですが、Computer-Basedだと、メモは鉛筆で書き、鉛筆を置いてPCに回答を打ち込まなければなりません。音声が流れている間はメモを取ることに集中して、音声が終了してから次の問題が始まるまでに答えを打ち込むのは、想像していたよりも時間に追われました。

リーディングテスト

リーディングテストは、Computer-Basedでもそこまで不便は感じませんでした。
紙のようにはいきませんが、必要なところはハイライトできます。色付きでハイライトできたのは便利だと感じました。
今回は使用しなかったですが、メモしたいことがあれば必要な場所にメモも打ち込めるようでした。

ライティングテスト

Computer-Basedでよかったと一番感じたのはライティングテストでした。
・鉛筆で文字を書くことより、PCで文字を打ち込むことの方が日常なのでラク
・間違っても簡単に消せる
・文章を入れ替えたいと思った時もすぐできる
ワード数をカウントしてくれる!!!
このような理由からライティングテストはとても快適に受けることができました。
紙で受けていたときは、ある程度文章を決めてから、文字数を数えながら、、、と時間にも追われながらプレッシャーが半端なかったのですが、Computer-Basedではもっと気楽に思ったことを書き進めることができました。ワード数カウントしてくれるのは本当にありがたいです。

私の場合、ライティングテストのTask 1はDiagramでした。
羊からジャケット、カーペットなどのウールを使った工業製品や毛糸などの個人向け商品ができるまでが描かれた工程図を説明するという問題でした。
Task 2は教室での先生と生徒の置かれている状況は将来変わるかどうかについて書く問題でした。

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リスニングテスト以外は概ね快適だったComputer-based IELTS。
テストを受けて思ったことを書かなければと思っている間に、テストを受けてから1週間経過して、結果がオンラインで確認できるようになりました。
結果については別の投稿で書きます。

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