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シネマカメラを扱ってみよう -入門編-

先日 Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K を購入したのだが、最近になってシネマカメラが比較的安く手に入るようになった。

「やった!オイラでも映画みたいなクオリティの映像がッッ!!!」

とテンションが上がる反面やはりシネマカメラに関する知識はあった方がいいので、ここでは「シネマカメラってなんぞや?」という人やシネマカメラに興味を持ちはじめている人向けに簡単にシネマカメラの基本的な知識と「動画」と「映像」の違いについても見ていくぞ。

シネマカメラが求められる時代

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2009年ごろまでは写真を撮るためのスチルカメラで動画を撮ると言う考えはそこまで広まってなかったそうだが、その後10年で一眼カメラで動画を撮る人は当たり前になってきた。

当たり前になると言うことは誰もが一眼カメラで新しい表現ができないかと競争し、同じような画を使って「発信」する人が増えると言うことでもあるのだ。

同じような作品を作って発信すること自体は楽しいのだが、もっとクオリティにこだわろうと思うとやはり自由度の高い表現を求めるようになるため、そこでシネマカメラが求められる可能性が高くなる。

なぜなら2018年のBlack Magic Designを境にシネマカメラはどんどん安価 & ハイクオリティになっているからだ。

つまりいいねや視聴数などの「発信」にフォーカスした「動画クリエイター」から、自分の好きな事や世界観などの「表現」にフォーカスした「映像クリエイター」が本格的に増えるのではないだろうか。

そんな映像クリエイターがシネマチックな映像を作るのに欠かせないカメラや形式について色々と勉強してみよう。

シネマチックに見せるには?

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