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欠乏"感"がもたらす悪影響

はぁ〜、テレビもねぇ、ラジオもねぇ、お金もねぇ、彼女もねぇ、時間もねぇ、髪もねぇ、オラの村には電気がねぇ、モテねぇ。

ということでないものを考え始めればキリがないのですが、問題は「実際に何が足りないか」ではなく「何が足りないと思い込んでいるか」というのは非常に悪影響があるなと思いここに所感を書いていきたいと思いますよ。

ちなみに筆者は上記のうちお金と彼女はないですがこれまでの人生はなかなか楽しく好き勝手に生きておりますのでご心配の声はいりませんよ。(そんな声ねぇ。)

行動ができないものの理由として、

・お金がない、時間がない、スキルがない、人脈がない

という4つがよく出てくるといいます。

ただ本当に問題なのは「実際にない」ということよりも「ないと思っている」ということだったりします。基本的に前科以外はないよりもある方が人生楽しかったりうまく行ったりしますが、思いこみで解決することもあったりします。

例えば、睡眠の実験では睡眠時間が実際に少ない人でも「今日はよく寝た!」と思い込むことでパフォーマンスが向上するようで、「俺、まじ昨日寝てねぇわぁ〜」とテストの当日にほざいている人は脳に「睡眠時間が足りない!」と伝えることでパフォーマンスが低下しているようです。

他にも「お金がない」と思い込んでいる人は長期的な視点ができず短期的なギャンブルにのめり込むのだそうで、これを考えると貧困層はまず「自分はお金ある」とイメージすることから始めると意外な効果を発揮するかもしれません。

例えば、私の場合は昔から中二病の考えを持っており、「実は俺は世界中で恐れられてるんじゃね?皆俺をVIPだと思ってるぜ?お?秘められし力的なもの解放しちゃおうかな?お?」とか思っておりました(現在進行形)。

その結果、「俺はきっと世界一の金持ちじゃね?世界中の優秀な人間が俺のために働いてくれて製品を作ってくれて届けてくれる。お金を払うのは倉庫料みたいなもんだ。みんながんばれー」と行き過ぎた考えを持つように。実際にamazonは私のために商品を保管してくれている巨大な倉庫だと思ってます。

その結果なのかわかりませんが、イラストとかを描いてまして2年間描き続けそのライセンス販売をしたり、3ヶ月かけてオンラインコースを作ったことで何もしなくてもお金が入ってきたりするようになりました。

おそらく「今まさにお金が欲しい!」という人は3ヶ月も無収入で働くことなんて考えないでしょうし、一枚売れれば50円利益のあるイラスト作りと聞いても「今10万円が欲しいんだよ!」と思ってしまうことでしょう。

そのためパッと見の金額が大きいギャンブルや怪しい商売へと夜に煌くネオンに吸い寄せられる虫の如く集まり身を焦がしてしまいます。そしてさらに短期的な思考になり悪循環に陥ったりと。。

そういう人たちに「スキルに投資しましょう」と言っても聞かないと思いますが、逆に「時間もあるしお金もある」と思っている人に同じことを言って内容がハマると、実際になかったとしてもその事を優先して結果的にうまくいくのかなと思ったりします。

ということでまずは自分は十分足りていると思い込むことって結構重要なんじゃないかと思いここにダラダラと書いております。この記事を書いても広告もつけてないし、有料でもないので別にお金にはならないですが、こう言った考えを深めたりする行為は将来的に人と会った時に語れて繋がれる一つのポイントになったりするかなと考えてます。

7つの習慣などでは行動を「緊急の事」と「重要な事」で分けて考えろと言いますが、短期的な人ほど緊急の事を優先しているので、もしその傾向が強いと感じたら日々の生活を自分にとって「重要な事」にするために時間を使ってみてはいかがでしょうか?

あなたは思っているよりも時間もお金もたっぷりあるのですから。

いつも応援ありがとうございます! すごく嬉しいのでお気軽にリアクションしていただければと思いますm(_ _)m