新しい世界は今｜【MikaGoRock 美加語録】

私は既にコロナ後の世界というものに焦点をあわせている。

何か月後か何年後かわからないけれども、コロナが収束した新しい世界で自身がどうありたいのか？ということ。

それは未来志向ではなく、今現在の自分の在り方を問うことになる。そうすると、今できることというのはたくさんありすぎるほどある。

例え牢獄に閉じ込められていたとしても、精神を自由に広げる方法を培うことが出来る。例えばネルソンマンデラ氏がそうであったように。彼は27年間の獄中生活で怒りを手放して博愛を育てた。

面白いことに人間は創造的な動物だから、制限されればそれを超える方法というのものを必ず思いつく。それほど自由なのだ。今こそ自身の中のプリミティブな創造性とつながってこつこつと地味に畑を耕す時なのだと思う。

それがどうなっていくかは、考えてもしょうがない。新しい自分を今の自分が想像できるわけがないから。そこには縁という宇宙の叡智が関わってくるから、とりあえず生きていることに感謝していればよいと思う。

（Photo: ©MikaRin)