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すっきり


前回は

「ぐったり」というタイトルでnoteを投稿した。
40℃あったと思う。
(思う、と濁す理由は「ぐったり」を見てくれ)

首をつたう脈がドクドクし、
心臓がバクバクする。
抑えたくても抑えられない。
ただ、横たわって受け入れるしかない無力さ。 

身体の中心はせわしないのに、
手足の指先はじんわりと、
湯船に浸かっているかのような
しっかりしたあたたかさを感じる。

このギャップに若干笑いながらも、救急車を呼びたくなったらすぐに呼べるように、スマホを握りしめる。


悲観的になりつつも、なりすぎない。
というより、思考がどんどん枝分かれしていく。



もしも

いつでも呼べる準備はできたとして、
もし呼んだら?
あれ、今何着てる??

もうちょいまともなパジャマ着てれば良かったなぁ

仮に119に電話し、救急隊の方に助けていただけたとして、その時に見られる姿がコレかぁ。。。


想像するだけで恥ずかしい。
向こうは慣れてる?し、見て見ぬふりをしてくれる(願望)だろうけれど、
こちらは人生あるかないかの一大事。

後先の飲み会の笑い話に昇華できれば御の字か?


よし!

見られたくないものはいっそ捨てよう。

何でもとっておいて安心したい病のわたし。
捨てたあとに、
「やっぱり取っておけばよかった〜」
「あ〜ぁあ〜」
となるのが嫌。 

回復したので、溜まった洗濯物を洗濯しないと。




量が多い。



洗って、干して、畳んで、しまう。
これ、全部にやるの?

服を持ち上げ眺めると

「これ、着れなくはないんだけど、
あんまり着てないんだよな。」

「ていうか、いつから着てるやつだっけ?」


もう一回、袖を通す。


鏡で見る。


なんかぱっとしない。


よし!


「今までお世話になりました。」

感謝の気持ちを伝えてソッと可燃ごみの袋に入れる。


これを捨てて必要になったらどうしよう病

いるかいらないか選別するときに、一つ一つじっくり品定めするように吟味してしまうわたし。
特に年末の大掃除の時なんかそうだ。

これ、あんまり使ってないけど、使うかもしれない。捨てて必要になったらどうしよう〜〜〜

とうだうだ言ってたわたし。

結論「どうもならない。」

① 必要になったら再度買う
② 何かで代用すればいい

どちらかである。

※わたしが編み出したものでもなんでもないです。
 正論です。メンタリストのDaigoさんも言ってました。気になる方はYoutubeへどうぞ。


いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

わかってますよ、そんなの。ねぇ。

この思考に腑に落ちて、行動に移せるようになるまでどれだけ時間を要したことでしょう。

いまだに、部屋にものが散乱しています。
なんだかんだ、捨てられたのは服一着です。

使えないってことはないけれど、
捨てるのもなぁ〜

で、モノが減らせなかったわたし。


はじめの一歩かな。



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