ハタチの日記
縁の切れ目。
と言えば、大体どんな人間関係も納得できる気がしている。
実際全然納得できてないけど。
金の切れ目が縁の切れ目。それは本当にそうだ。
金が切れるから環境の流転が避けられず縁が切れる。
でも縁の切れ目は必ずしも金の切れ目じゃない。
必要十分条件じゃないんだ。
それがまた虚しい。
世の中のいろいろな一方通行を我が身に重ねて虚しい。
何だって相互だったら良いとか無茶な事を思う。
だけど実際、縁が切れて金まで切れたら生きていけない。
だから一方通行で良いんだと本当は分かっている。
いや勿論両方同時に起こっちゃう時も有るだろうけど。
自分の考えばかり左右に振れる。
自分は振れなくて良いんだよ。
自分はしっかり定まっていて欲しい、本当に。
心が振れる。気が触れる。
末恐ろしい。
伝われ私の混乱。困難。
誰に?
縁が切れたって、また縁が有れば会える時もあるし合う事だって有るさと思いたい。
ここで切れると決まっていたんなら仕方がないと割り切りたい。
そう割り切る為に縁の切れ目。縁の切れ目。といつだって呟いている。
今は一回切れたかもしらんが。
また繋がるかもしれないくらいに気楽に考えて幾つでも縁を寝かせている。
だけど気付けば周りは寝っぱなし。誰か起きて私と話をしておくれよ。
寂しい寂しいさもしい。何よりも自分が。
腹が痛くて毎夜寝床で転々とする。
転々しているくらいの今で良かったと思う。
いつか身包み剥がされてすってんてんの素寒貧じゃないかとさ、不安な未来が見えんだよ。
こうしてきりきりまい舞ってられる内が華さと言ってみる。
本当にさもしくなってしまったら舞う余裕も無かろうさ。
変に後ろ向きなポジティブばかり育っていく。
詰まる所?ネガティブだよそれや。
変われないのか私は。
人に影響できる人間になりたいと思う。
そんな大層な事までは願わないから、せめて誰かの記憶に残っていたいと思う。
それさえも願えないと思うから、それならただ、誰かに一瞬でも興味を持たれたい。
そこまでも上手くいかなくて、もう必死で人に傷を付ける。
加害妄想結構だ。自己防衛だよあんなの全部。
とどのつまりは紳士淑女皆々様方自分を守って労って可愛がって喜ばせたくって仕方ないのさ。
付けた傷の重さに慄いて罪業感を極める肝っ玉のちっぽけなやつ。
と、思ったら、案外傷なんか付いてすらいなくて眩い幸せな人生送りなさってる被害者側、だと思いたかったお相手様。
争いも傷も同等のレベルの人間同士じゃなきゃあ無効だってさ。
残念ねえ、自己効力感?
何だかもう笑けてくるって。
縁が切れた相手になんか一生会いたくなくなるさ、ねえ?
罪業感深めたいのは自分自身さ。
深める罪業感。高まる自己肯定感。とんでもないシーソーゲーム。
だってどっちに転んだって傷付くのは私だけ。
自分を傷付ける思想に依存している。
そうして時々自分の思想で傷が付かなきゃ生きてるって思えないんだってさ。大したオマケ付きですこと。
自分の存在価値高める為に加害者になりたがる。
自己肯定感高い人の方が被害者様やってらっしゃるんじゃないの?
嘘です、はいごめんなさい。
自己肯定感低いやつはみんな自意識過剰だから加害妄想だの被害妄想だの行き来するんです。
加害者?被害者?どちらでもあるは有ってもどちらでも無いは無いんですね。
せめて一方通行でいさせて。
自分はしっかり定まっていて欲しい、本当に。
脳内でずっと振り子が振れてる。気が触れそう。
いつか物理の先生が見せてくれた鈍色に光る金属球。
変なアングル。
まるでこれは満ち潮引き潮みたいな、
自分に向かってくる重い球。
こんな視点で見た事は無い筈だ。
紐がどこから伸びているのかも分からない。
従って根本的に振れないようにする事は不可能。
眉間のあたりがキュッってビクつく。
当たりそうで怖いくらいの近さ。
リアルで無機質なイメージ。
振れ続けているのを見ている内に不思議と魅せられている。
ちゃちな催眠みたいね。
鈍色に褪せた金属球の照りに吸い込まれそう。
いっそ私ごと金属球の中に固く包まれて、
ずうっと規則的に揺られて優しく眠りたい。
もっと急進的に求心的に吸い寄せて。
ここに心残さないように。
糸が切れる。
私は重すぎたようだ。
重い女。そりゃ仕方がないねえ。
マイナス変換ばかり予測変換充実していきます。
先入観。劣等感。思い込み。激しい。
嫌な人生だ。
自、自、自、でずっと自己から離れられないならいっそ。
永遠に鳴き出さない求愛始まらない蝉みたい。
毎日がマイクテスト。ジ、ジ、ジ。
自から離れられなきゃ恋も愛も会いに来ない。
相手ありきですよ。そう知っている。
人を見れないのに人を愛せるものか。
心の空いた隙間に刺さって、ただただ涙が落ちる。
涙脆くなったなあ。
育てよ私の涙袋。流行れ流行れ映えろ映えろ。自撮りも地鶏も興味が無いけれど。
最近に生きるよくあるメンがヘラっている若者です。
明日はラーメンが食べたいなあ。ちょっと遠い地元の駅の塩ラーメン。
バイトじゃん。交通費と移動時間。やばし。
いっそバイト休みたーい。
珍しく5日間休みがあるじゃん、と思ったら、手続きとか泊まり行事とか被ってて全然休みじゃなかった。
連休ください。春休みでしょぉお??
スケジュール決めたの私だわ。ばーか。
ああもう、
スケジュールに振り回されて結局寝なきゃ寝なきゃばっかり先行する。寝たいです。助けて。
どうすりゃ良いってのさのさのさ。
はい、今日の夜も実は回っていて。
また明日を前借りしちゃった。借金塗れの人生か。
そんな人生観か。
金を憎んで人を憎まず。
あは。逆です逆です。
人は憎むけど貰えるモンは貰っとくの。
ちゃっかりしてるねえ。
そんなあんた大っ嫌いで大好き。
相反するもの大好きです。アンビバレンツください。
そんなもんばっかり糧にして生きている。
アンビバレンツ。アンビバレンツ。
両端に振れる自分を内包して許す言葉。
なんだ結論は出てるじゃない。
振れて正解。
触れて精解。
いいねえ。
教えてよ、さあもっと触れて。そのやらかいとこ触っちゃって。
そして触れて。振れて。
ああ逆だったか?
もう何でも良いよ、助けて下さい。
こんな風に生きたいんじゃないんだ。
こんな風じゃいつか生きていけない。
こんな風じゃ桶屋も儲からない。
ああ違います、桶屋の事は知りません。無関係です。知らないってば。
私は自分の事にしか興味が無いの。
事故ってる自己愛振り翳して。
羽が有るなら飛んでいけるね。
なに訳の分からないこと言ってんだか。
許してください。許して。
助けて欲しいの。
世迷言ばかり垂れていたら本当に迷子だ。
左様なら、さよなら。小夜になら告げて、
今日もバイバイ、明日はバイトだ。
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