【悪性リンパ腫】夫の抗がん剤治療について
夫が悪性リンパ腫になった時に
病気について何も分からず、ひたすら調べる中
みなさんのブログが参考になったように
もしかしたらこのnoteも、どなたかの参考になるかもしれないと
少し振り返って、書いてみたいと思います
もうすでに7年前のことですので、どんどん新しいお薬や治療法が出ますし
また同じ病気や種類でも、人によって全然違うと思いますが
悪性リンパ腫のステージ4の夫が寛解まで持っていけましたので
少しでも参考になれば幸いです
かなり詳しく書きましたので、文字数がとても多くなりましたが、ぜひお読みいただけると嬉しいです
ちなみに2021年11月に大学病院で定期検診を受けましたが、特に問題なく、今も元気にしています
悪性リンパ腫の治療とは
まず最初に基本的な知識として悪性リンパ腫の主な治療法をご紹介いたします
悪性リンパ腫は血液のがんなので患部を手術で取り除くことができません
稀に手術を行うこともあるようですが、放射線療法と抗がん剤などの薬を使う化学療法が中心となります
夫の悪性リンパ腫の種類は濾胞性リンパ腫のステージ4なので、最初に抗がん剤治療から入ることが多いようです
抗がん剤治療が効かない場合や再発した場合には、骨髄移植をすることになります
抗がん剤は良くないと言われるけれど抗がん剤を選択したのはなぜか
悪性リンパ腫の治療法は、化学療法の抗がん剤を受けることになりますが、抗がん剤については、賛否両論あるかと思います
もはや、「抗がん剤はやってはいけない」というほうが
いまや定着しているような気がします
私たちも、はじめは抗がん剤はかえって体によくないと思っていました
実際やらなくても良い抗がん剤もあるようです
しかし、色々調べるうちに、悪性リンパ腫に関しては
抗がん剤がよく効くと言うことが分かりました
「抗がん剤は効かない」という衝撃的な本を出して世間を騒がせた近藤誠氏も
悪性リンパ腫だけは別だとおっしゃっています
先ほども書きましたが、悪性リンパ腫は血液のがんのため
患部を手術で取り除くことができません
そのため、最初の治療は抗がん剤が主となります
抗がん剤しか選択技がないと言っても過言ではありません
色々調べて考えた末、抗がん剤治療に踏み切ることにしました
実はもう1つ、わたしが抗がん剤に頼った経緯もあります
その前に、抗がん剤を始めるまでの流れを書きます
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