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お節と、7年前にがんを宣告されたお正月の話

みなさま、あけましておめでとうございます

お正月は、いかがお過ごしでしたでしょうか


我が家の今年のお正月は、簡単なお節を作り、家でのんびり過ごしました

お節って1つ1つに意味合いがあるので本当はきちんと作りたいところですが、そんなに食べてくれないし何日も続いては飽きてしまいますので、結局元旦に食べる分だけしか作らなくなってしまいます

市販のものは味付けが濃い上に長く持たせるために保存料も入っているので、できるだけ手作りしたいところですね

自分で作ると調味料も極力少なくて済むので、ヘルシーに仕上がります

何日も持たせる場合は保存のために塩や砂糖を多めにするのですが、1日で食べ切る量しか作らないので薄味でも問題ありません

お雑煮もいつもよりかつお節を多めにしてしっかり出汁をとったので、薄味に仕上げましたがとても美味しく出来上がりました

出汁の力ってすごいですね〜


7年前、夫ががんのステージ4と分かったときのお正月はなんて辛かったことでしょう

年末に宣告され、すぐにゲルソン食事療法を始めたのでお正月とは言え美味しいものも食べれず、晴れ渡った空とは裏腹にどんよりとした我が家でした

しかも年末年始で病院がお休みなので、正月明けにならないと詳しい検査もできず治療も始められないので、ステージ4なのですぐに何とかしたいのに何もできず、ヤキモキとした気持ちで過ごしておりました

お笑い番組を見ても難しい顔をしている夫を、とても辛い気持ちで見ておりました


それに比べたら、どんな質素なお正月でも病気でないだけで幸せに感じますね

今闘病中で辛い思いをされている方もいらっしゃると思います

今はどん底でも、必ず良くなる日が来ます

諦めずに、信じてがんばっていただければと思います(がんばっている人にがんばれとは言いたくありませんが、あの時がむしゃらにがんばったからこそ今があると思うので敢えて言わせていただきます)


2022年がみなさまにとって良い1年になりますように




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