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なにか有益なことを書かなくてはいけないと思わされるコンテンツ

上から目線でモノを言うやつが嫌いだ。
つまり私も上から目線からモノを言いがちの人種であるということだ。嫌いなものはだいたい自分に似ている。

私が見ているコンテンツでは、上から目線人種の生息率はnoteが異常に高く、次いで萌え絡みではないTwitterであるように感じる。
たぶんnoteを書くという行為に付随する、なにか有益なことを書かねばならないという強迫観念が、自分をよく見せようとする文体に陥らせるのだ。
もしくは高い志でほんとうにキラキラした人生を送っておられるのだろうか?
弱った心と目には眩しいだけでなく鬱陶しく感じるうえに、たぶんご本人にはそんなつもりは無いのだろうけど、やけにそらぞらしく明るく前向きで上から目線人種に見えてしまう人々たちの文章を読んでいると、どっと疲れてしまう。

みんな、思想や日常盛ってる?
いや、むしろそうであってほしい。あんな毎日キラキラ前向き成長物語が生活にあふれてて、息苦しく無いんだろうか。

いちにちのおわり、仕事終わりの電車のなかなんかで、上から目線を感じさせない、なおかつなにかの悪口じゃ無い文章を探してまたnoteを見ているわけなんだけれど。




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