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【鬱】#15 出来ないことを責めない 出来ることに目を向ける

どうもmikanです。

この前の記事で、習慣にしてたことができなくなってきてる、ということを書きました。

あれから10日ほど経ちましたが、相変わらず継続してきたことが出来てなくて落ち込む毎日です。

元々続けることが苦手で何かに熱中してもすぐに冷めてしまう方です。

熱が冷めずに続いたのは10代のころに始めたバスケットボールくらいだと思います。

私たちの時代は能代、仙台がとても強く、ウィンターカップや総体を食い入るように見てました。

ただ、あいにく自分は全国とは無縁で、選抜にも選ばれたことはありません。

大学に入ってからもバスケを続けてましたが、怪我で断念して引退。

それから仕事を始めてから15年、何も身に付いてないなー、自分はダメだなって思って生きてきました。

今もそんな気持ちで過ごしてるのですが、休職中に言葉をかけてくれる人もいたので、今回はそのことについて書いてみます。



・他人から評価されているところと自分の評価されたいことは一致しない

今年の頭、鬱になって休職した時に、先輩後輩問わず素直に苦しかったことを打ち上げました。

その時に、「私のいいところってどこだと思いますか?」と聞いてみました。

揃って言われるのは、

・リーダーシップ
・説得力
・ファシリティテーション力
・責任感
・実行力

です。

自分ではイマイチ好きでは無いところですが、周りからはそこを高く評価して頂いてるようです。

自分が評価して欲しいところと、他人が評価してることは必ずしも一致しないんだなと感じました。

今でもこれらは苦手だし苦痛です。

ただ、場が落ち着かなかったり方向性を見失うような時や、日本人特有?の決められない状態が嫌いで、仕方なくやってることが評価されているみたいです。

でも、他人が持ってないことが評価されるのは、きっと当たり前のことなんだと思います。


・自分が評価してほしいこと

では自分が評価してほしいことってなんだろう?
きっと自分の好きなことで評価されたいのだと思うのです。

仕事で言うなら、組織マネジメントよりも個人の成果で評価してほしいんだと思います。
こんなアイデアを実現した、新規システムを作ったなど。

ただ、自分の置かれてる立場、環境だとこれらは評価の対象としては弱いのかもしれません。

それ以外にも、ジムカーナで速くなりたいとか、サーキットを速くなりたいとか。
マラソンでサブフォーとかブルベで600km認定とか。

きっと個人の努力で何とかなるものが好きで、明確に個人の評価に結びつく事柄で評価してほしいんだと思います。


・できないことより出来ることに目を向ける

とはいいつつ、いくら好きでも結果が伴わないと評価されないし、嫌いでも成果が出てると評価されるわけです。

私の場合は、先に述べた組織マネジメントでは一定の評価が出せていて、個人の成果としてはイマイチなんでしょう。

悔しいけど評価は他者がするもの。

いくら好きでも成果が出ないことに目を向けていても、
よりストレスが溜まるだけなので、
出来ることに目を向けるのも大事なんだと最近になってようやく分かってきた感じです。



妻から言われたのですが、

毎日散歩続けられてる。
仕事も行けてる。

よくやってるんじゃない?

私は、出来なくなってきている、

毎日日記を書く
生活ログをとる

にとても罪悪感を感じていたのですが、

妻から見ると毎日半年以上続けられてることがあるのは立派とのことでした。

わたしは出来ないことばかり見て、
出来てることに目を向けられてませんでした。

もう少し自分の能力に自信を持ってもいいのかな。

・おわりに

たぶん鬱症状が出る時は、
出来ないことばかりに囚われてしまうことが多いのだと思います。

こんか性格なのでそう思うだけかもしれませんが。

もしみなさんがこんな風に思ってるなら、一度近くにいる人に自分のいいところを聞いてみてもいいかもしれません。

私の場合は、

毎日散歩できてるし、
家事もぼちぼちやれてるし、
この半年間、2日しか病欠してないし、
みんなの先頭に立って仕事をして一定の信頼を得ている

と言うことにもう少し自信を持っても良い、ということが分かりました。

よくやってるって思われてることを胸に、
もう少し自信持って生活してみようと思います。

もちろん自分の好きなことで評価してもらえる方がHAPPYでしょうが。

出来ないことを責めるより、
人からすごいと思われてることを馬鹿みたいに一度信じてみるのも良いのかなと思います。


難しいですね💦


当面は周りの評価を信じてみて生活してみようと思います。

その上で、

仕事は個人で認めてもらえる成果をだす
ジムカーナで昇級する
サーキットで膝を擦る

を目標にがんばります。


今回はこのへんで。
ではまた。

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