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【京のブログ】(2)「人を煽(あお)る人」

 このブログに出会ってくださり、ありがとうございます。

 こちらで書くことはあくまで私の主観ですので、お時間のある方は、お付き合いいただけると嬉しく思います。

 今日は私が出会った「人を煽る人」について書きたいと思います。

 どこへ行っても一定数「人を煽る人」はいます。

 特に挑発するような煽りをする人に、一度「なぜ人を煽るのか」を質問したことがあります。

 答えは「面白いから。」でした。

 つまり、人を煽ることで、相手の感情を揺さぶり、怒り出す人間なのか、はたまた別の特異な行動をしだすのか観察し、

 「結局、なんだかんだ言っても、
  こいつの裏の顔はこういう人間なんだ、
  大した事ないな。」

と面白がっているそうです。

 質問したその人物は、はっきりそう言いました。

 私は逆に、この人は、

 「自分の普段の生活に刺激がなく、
  面白くないから人を使って、
  ストレス発散しようとしている。」
 
ようにしか見えませんでした。

 人を煽って、その人の面白い反応を見れたとしても、刺激は一瞬であり、自分のストレスを発散することは出来ないのではないでしょうか。 

 必要なのはストレスの根源である、自分の面白くない普段の生活を、充実させるにはどうしたら良いのかを考え、解決していくことなのではないかと思うのです。

 つまり、「自分自身の問題」だと思うのです。

 ですから、自分自身の力でストレスを発散するのではなく、「人を煽ること」により発散しようとするのは、相手を踏み台にしているようで、たちが悪いのではないかと私は思うのです。

 逆に人の気持ちを逆なで(不快にさせる)したことにより、相手から恨みを買う可能性だってあるように思うのです。

 それが「負の連鎖」となり、大事になる可能性を秘めているとも言えます。

 私が「人を煽る人」に出会ったときは、

 「煽りに乗らない」事を徹底しています。

 すべての対応を、相手が拍子抜けするように「面白くない反応にする」のです。

 具体的には「あ〜そうですか~。」をひたすら連発し続けます。否定も肯定もしません。

 わざと「心ここにあらず」風を装うのです。

 私の場合は特に死んだ目をします(笑)。

 そうすると、逆に煽ってくる人の方が怒り出したりすることもあります。

 人の話を聞いてるのか?って(笑)。

 それが作戦だとも気づかずに。

 「人を煽る人」は、相手が何かしらの反応することが面白く、そして、その反応や言葉の揚げ足を取り、さらに広げて、畳み掛けるように煽ってくるのです。

 だから、私は「反応しないこと」で相手にスキを与えず、「相手が煽るのを諦めるのを待つ」のが最良の方法だと思うのです。あくまで私の方法なのですが。

 そうすると、相手は面白くないので、煽ってこなくなります。

 「人を煽る人」はきっと、誰にも相手にされない、寂しい人なのかもしれません。
 
 だから、そんな「煽るという方法を使ってでも、誰かと関わりを持ちたいのかもしれない」と思う時もあります。

 しかし、それに付き合っている時間は、

 「自分にとって有益か」
 
ということを考えてほしいのです。

 そう思うと、私は人の気持ちをイタズラに動揺させるような「煽ること」をするような人に、時間を割くのはもったいないと思うのです。

 出来ることなら、1秒でも早く終わらせたいし、関わりたくないとすら思います。

 しかし、決して相手を下に見ているというわけではありません。

 年齢に関係なく、限りある人生の大事な時間を、もっと自分の人生経験を積んで成長すること、自分のためになることに、時間を割くべきだと私は考えます。

 ですから、「人を煽る人」に出会った時は、

 「そういう人も居ることを勉強させてもらった」

と思い、自分の貴重な時間を費やさないようにしましょう。

 皆様の毎日が充実した日々でありますように。

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