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【校正】について考えてみる

日々、誰か書いた文章を誰かに読んでもらうために、文章を【校正】しています

しかし、改めて【校正】という言葉の意味を考えたことはありませんでした

まず、辞書で調べてみよう!


文字・文章を比べ合わせ、誤りを正すこと。校合 (きょうごう) 。

印刷物の仮刷りと原稿照合し、誤植体裁の誤りを正すこと。「ゲラ刷りを—する」

測定器が示す値と真の値の関係を求め、目盛補正などを行うこと。国家標準で定められた標準器や、あらかじめ物理的量や化学的な純度などがわかっている標準試料を用いて校正する。較正検定。キャリブレーション。


私が行なっているのは『1』ですね!

誤字脱字、い抜き・ら抜き言葉などを見つけ、正しい日本語に書き直すことはもちろんですが、1番の目的は【書き手が伝えたいことを、読み手に分かりやすく伝えること】

文章を校正していると、いくらでも自分色の文章にすることもできます

でも、それは書き手が書いた文章ではなく、私が書いた文章になってしまいます🌀


例えば、私が幼稚園の頃、一生懸命になって作っていた泥だんご

磨けば磨くだけ、手を加えれば加えるだけ、ピカピカの綺麗な丸になりますが、時間をかければかけるほどに、どの泥だんごも同じ見た目に仕上がります


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書き手の個性は残しつつ、書き手が伝えたいことを読み手がスッと読めるように整える
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この塩梅が1番大事で、1番難しい


文章を書いた人、文章を読む人のことを想像しながら、今日も校正しています

文章では人と人とを繋げるって、とても素敵なことですよね!

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