エスプレッソの違い

イタリアのエスプレッソとオーストラリアのエスプレッソの違いについて、述べていきます。
簡単に言うと、イタリアのエスプレッソには定義があって、オーストラリアのエスプレッソにはありません。

1980年代にイタリア人が世界中に移民として移動を始めてから、ピザやコーヒーやジェラートなどの食べ物や飲み物が世界中にはばたき、その一つの国がオーストラリアです。
オーストラリアのエスプレッソがイタリアと何が違うというと、オーストラリアのエスプレッソは、MILKベースだということです。
オーストラリアのカフェには、沢山のMILKがおいてあります。ふつうのMILKからアーモンド、オーツMILKまで5〜6種類おいてあります。
イタリアのエスプレッソは、深煎りのコーヒー豆Singleが7gダブルが14gがベースで砂糖をいれて飲みます。これは、イタリアエスプレッソの協会で定義されているので読んでみて下さい。

一方、オーストラリアのエスプレッソは豆は、ダブルでいれます。
ただ、2000年〜スペシャリティコーヒーの普及活動のブームにより、オーストラリアのエスプレッソは、段々とコーヒーの豆の量が増えていきます。14g〜28g
また、浅煎りから、深煎りまで多様なエスプレッソベースのコーヒーメニューができあがります。
コレは、1980年代にできたフラットホワイトに始まり、多種多様のMILKベースのエスプレッソメニューがオーストラリアでは大半をしめます。
フラットホワイトは、オーストラリア、ニュージーランドで開発され、いまでは、日本にある、スタバや北欧系のカフェにも名前は違いますが、メニューにあります。が、わかりにくいです。名前をフラットホワイトにしてと、いつも名前を見て思います。

話はそれましたが、要するにオーストラリアのエスプレッソはMILKベースのエスプレッソだということだと思います。
次は、フラットホワイトについて記事を書きたいとおもいます。


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