腸にまつわるお話 2 - 腸内細菌

腸内細菌なんて、普段あまり考えないことですよね。
でも実はわたし達の体の中でとても大事な役目をしているのがこの細菌なんです。
わたしのサロンへお越しいただくと、ウンチや寄生虫そしてこの腸内細菌についてよくお話しますよ。
今日は腸内細菌ワールドを覗いてみましょう。

*腸内には1000種類以上の細菌がいる。ひとりの人に約2キロ!
*腸内フローラがどんな細菌で成り立つかは一人ひとり違う。
*善玉菌20%悪玉菌10%日和見菌70%(日和見菌は優勢な方の菌に加担する)

なるほどー こんなにたくさんの細菌が、それぞれの人にあった成り立ちで存在するんですね。

ではこの腸内フローラ、いったいどんな働きがあるのでしょう。

*身体が分解できない栄養素を自分で作り出すことができる。
*いろいろな栄養素を自分で作り出すことができる。
*細菌が食べたいものを食べると、アミノ酸を作り出す。(アミノ酸は幸福物質セロトニンの元になる)
*コレステロールの調整を手伝ってくれる。

フローラがよく働いてくれると、栄養素も作り、心も幸せになる。病気の予防にも繋がるんですね。
でも、悪玉菌が増えてくると大変です。
どんな状態だと増えるのでしょうか。

*生活習慣や社会環境の乱れ
*加齢

暮らし方やストレスなど、日々の心身の状態が菌の状態にも影響するようです。
善玉菌がよく働いている時は、ウンチやオナラが発酵している匂い。逆に悪玉菌が優勢だと
腐敗している匂いになります。 腐敗から発生する毒素やガスが腸内にとどまると、病気の元に
なりますね。実はトイレタイムは大切な健康チェックの時間なのです。

コロンクレンズを通してみなさんに強くお勧めしているのが、腸内環境のバージョンアップです。
腸内を洗浄することによって、いったんキレイにした腸内にプロバイオテックスと言う、善玉菌が
何種類も入ったカプセルを取り続けていただくことで、菌が腸内に定着し、いい環境ができます。
日本には味噌や醤油、納豆など古来からの素晴らしい発酵食品がたくさんありますから、
あとはみなさんの生活環境の中で良い菌を食事から取り入れていただくようにお話していますよ。

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