ニチアサの話がしたい vol,112

■今週のギーツ

・古代ギリシャ生まれの“神の使い”

　ツムリでさえ予測できなかった突然のラスボスの登場で始まった仮面ライダーギーツ第7話「邂逅Ⅵ：ラスボスと缶けり」。ちょうどおやつタイムだったのか、ラスボスの到来を告げるツムリがメロンパンをかじっているのがまず可愛い。というかツムリってお腹減ったりするんだな。しかもその最終戦の内容はまさかの、そして懐かしの「缶けりゲーム」だと言う。（ところで今の子どもたちって缶けりなんてアナログな遊びで遊んだりするのだろうか？飲み物もほとんどペットボトルになって空き缶すら以前より見なくなった気がする……）
　展開の速さから行って、何となく「年内に一回デザイアグランプリ終わるんだろうな」という予感はしてたものの、年内どころかハロウィン前にまさかもう「ラスボス」のお出ましとは驚きである。「デザグラに初参戦したらラスボスいたわ。状態です。」というのは7、8話をご担当された上堀内監督の弁であるが、私としても「なんかやっとルールが分かってきたらラスボス来たわ状態」である。ちなみに、やんちゃ盛りの2歳児の子育ての合間を縫って観ている姉貴は先日ギーツの話をしたところ、「英寿くん？ああ、あのK-POPアイドルの男の子？」と何か盛大な勘違いをしていたので近々甥っ子は私が見ておくので、ゆっくり体を休めて1話から見直すことをやんわりとおすすめしておいた。