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「 マインドフルネス 」と 「 ヨガ 」2つの共通点とは。

近頃、よく耳にする「 マインドフルネス 」という言葉。
簡単に言うと脳科学に基づいた瞑想法、
「 ヨガ 」とともに、会社でできる取り組みとして、企業からも注目が集まっています。

マインドフルネスは、一見新しい手法のようで、そのメカニズムや手法は、「 ヨガ 」で行っていることとかなり近寄っています。

「 マインドフルネスとヨガの共通点について 」先日、企業ヨガでのレクチャーをさせていただいた時の講義動画もご覧いただきながら、まとめていきたいと思います。

・MINDFULNESSってなに?

・ヨガとの共通点①「 いま 」に意識を向ける
・ヨガとの共通点② ジャッジをしない
・まとめ


MINDFULNESSってなに?

もともとマインドフルネスは英単語で、品詞は名詞になります。形容詞だと、マインドフル ( MINDFUL )、動詞は、マインド ( MIND )となります。

MINDFULNESS ( 名詞)
MINDFUL ( 形容詞 )
MIND ( 動詞 )

ここで、「 MIND 」という単語に、「 気にかける 」という日本語訳を当てはめてあげると、日本人の私には1番しっくりきます。
つまり、マインドフルな心の状態というのは、
「 気にかけることができる状態 」のこと。

マインドフルネスとは、マインドフルな心の状態を取り戻すための瞑想などの一連の取り組みのことを指しますが、

ここで何を気にかけるかが最大のポイントになってきます。

ヨガとの共通点① 「 いま 」に意識を向ける

なんでもかんでも気にかければ良いかというと、当然そうではありません。

逆に、周囲のことばかりを気したり、先の見えない将来ばかりを気にしたり、1日の大半をそうやって過ごすことで、脳を過剰に使い、わたしたちの 「 心 」も「 体 」も疲弊していくというのが、マインドフルネスの考え方。

つまり、マインドフルネスとは、
周りの人のことではなく 「 自分自身 」、
過去や未来ではなく 「 いま 」に意識を向けることによって、
脳をリフレッシュさせると同時に、
脳の構造から変えていくというメカニズムを、
脳科学の視点から明らかにしたメソッドというわけです。

いっぽう、ヨガでは、「 いま 」に意識を向けるために、
呼吸 」を使います。

「 呼吸 」というのは、過去の自分がしていることでも、未来の自分がしていることでもなく、いまこの瞬間の自分自身が行っていることに他なりません。

「 呼吸 」は、意識を「 いま 」へ向けるための最も良い「 目印 」なのです。

「 マインドフルネス 」でも「 ヨガ 」でも、大事なのは、
「 いまの自分 」に意識を置くことです。



 MINDFULNESS & YOGA【 動画① 】 
( 動画をご覧いただくと、よりわかりやすく )

※ 動画は、著作権保護のもと、
無断転載などの行為は禁じられています。
ご理解いただけますようお願いいたします。


ヨガとの共通点② ジャッジをしない

※ この先コンテンツ
  ・共通点②
  ・まとめ
  ・動画の続き 

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