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心がしんどくて会社を休みました

みかみえれ、ただいま療養中です。
療養……と言っても3日だけなのですが。

今回療養に至った理由と、療養中のことを記録として書いていきます。

療養を決意

療養の理由を簡単に説明すると、過去の呟きの通りです。

とにかくお仕事のことを考えるのが辛い。
考えただけで涙が出てきて、その度に旦那に心配をかけて……という状態が続いていました。

理由としては今までのモヤモヤの蓄積+激務です。
7年間くらい同じ会社で働き続け、小さい不満が少しずつ溜まっていました。
私に直接害があったわけでなくても、「あれ、これっておかしくない?」という出来事が何度もありました。

そんな中始まった激務の日々。
担当変更によっておよそ3人分の仕事を1人でこなさなければならないような状態に。
3人分です。1人で出来ると思いますか?無理ですよね。
もちろん業務は回りませんし、ミスも増えます。
やるべきことが増えれば増えるほど、手も動かなくなり更に帰宅時間は遅れていきます。

ああ、今日も終わらなかった。
明日出社したら、今日できなかった分の大量の仕事が待ってるんだな。
その上明日は明日で沢山の仕事が来て……。

こんなことを考えていたら憂鬱な気分が増幅していきました。

そしてついに私の中で何かがパーンと弾けてしまい、金土日と泣き続ける状態に。
それをみかねた旦那が言ったのです。
「月曜から3日間休んでみたら?」

とても悩みましたが、この状態で仕事が出来るとも思わなかったため、急遽3日間のお休みをもらうことにしました。

妹にも相談し、いろんな助言をもらいました。
さすが28年の仲。私のことをよくわかっています。

療養1日目 心療内科へ

療養1日目にまずしたのは心療内科の受診です。

結婚当初、環境の変化に適応できずに病んでしまった時期がありました。
その時に心療内科を受診したことで、自分の置かれた状況を客観的に見ることができたのです。

その経験があったため、今回も受信によって気づくことがあるのではないかと期待しました。

病院で先生から言われたのは以下ような内容です。
・一時的なことであれば薬で凌ぐことは出来る。
・最悪診断書を出して長期療養させることも可能。
・でもこんな状態になる会社に居続ける意味はあるのか?
・療養から復帰しても、ずっと薬を飲み続けることになるのでは?

言われてみて正論だなと感じました。
根本から原因を対処しない限り、今の状態は続くことでしょう。

今後どうするのが最善か悩んでいた私にとって、有力なヒントを得られた気がします。

結局今回は薬を処方してもらい、1週間様子を見ることになりました。

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これはあくまで”私には合う”というだけの話ですが、お薬を飲むことである程度気持ちが落ち着いているのを実感しています。
ただし副作用で眠くなっちゃうので、今日の午前中は気付いたら1時間くらい眠っちゃっていましたが。笑

療養2日目 ひたすら考える

2日目はひたすら今後について考える日に。

午前中はYouTubeで「仕事 辞めたい」「ライター 収入 1ヶ月」なんて検索して、解説動画を見ながら過ごしました。
そういった動画や旦那、妹、心療内科への相談を踏まえ、自分がどうしたいかを真剣に見つめ直します。

そんな中でひとつの答えが見えました。
それは「仕事を辞めたい」ということ。

そしてそれを旦那に伝えるため、文書を作成します(言葉で伝えられる自信がなかったので……)。
A4用紙2枚に
・辞めたい理由
・辞めたあとのこと
・将来どうなりたいか
・そのための具体的なプロセス
をまとめました。

旦那からの反応が薄かったのは気がかりです。
わかってもらえたのかなあ……。

療養3日目 変わらぬ考え

そして療養3日目。
この記事を書いている日です。

一晩経ってもやはり私の考えが変わることはありません。
辞めようという気持ちで頭がいっぱいです。

明日には出社しなければなりません。
それを思うと憂鬱ですが、薬のお陰か思ったよりは落ち着いています。
お薬しゅごい。かがくのちからってすげー!

多分明日は上司に呼び出され、色々聞かれるんじゃないかなあ。

これまでの私なら「あはは、大丈夫ですー」って流していたけど、今は違います。
辞めたいと思っている意志をきちんと伝え、話し合いたいと思います。

今日はこれからランチがてら気分転換のお散歩に行ってきます。

休んだら余裕が生まれた

3日間休んでみて思ったのは、人は休むことで心に余裕が生まれるということ。

忙しく余裕がないときはどうしても目の前のことでいっぱいいっぱいになり、先々のことまで考えられない状態になりがちです。
しかし3日間ゆったり落ち着ける時間が持てたことで、自分のやりたいことなどを具体的に考えることができました。

身体の病気でなく心の問題で休むのは心苦しさがありました。
人によってはずる休みみたいに感じるかもしれませんね。
しかしこういう穏やかな時間が人間には必要なのだと思います。

私にとってこの3日間は、自分を見つめ直す有意義な時間となりました。

心がしんどいのも病気のうち

今回休みをとるまで「こんなことで休むなんて……」という気持ちが強くありました。
しかし心がしんどいのも病気には変わりがありません。

WHOでは「健康」を次のように定義しています。

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

そう、「精神的にも」満たされていなければ健康とは言えないのです。

だから心がしんどいときは無理をする必要がありません。

もしこの記事を読んでいて「最近精神的に辛くって……」という方がいたら、無理せず休んでください。
「会社に迷惑かけちゃうし……」と思うかもしれませんが、それで我慢していたらそのうち精神が壊れます。
完全に壊れてしまってからじゃ遅いです。
病院へ行って、鬱と診断されて、社会復帰が困難に……なんてことにもなりかねません。
だから心に異変を感じたら休んでください。

その後どうするかはそのとき考えれば良いのです。

とにかく無理をせず、自分を大切に生きましょう。

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