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元大臣からーシャンゼリゼのストライキとバスティーユのストライキ

蔵元の友人に紹介されたのは、元大臣。前の政権でヨーロッパ大臣だった。フランスの一番のエリート校で首席という、本当のエリート。ヨーロッパ大臣やったぐらいなので、英語もペラペラなのに、まだフランス語が微妙な私に電話してくるとき、早口すぎるわかりにくいフランス語で、大変だった。頭いいなら、なんで相手に合わせてゆっくり話せないのかしら?
言ってることがわかりにくいから、イマイチ会話も弾まない。

一番覚えているのは、デモの話になって、私が茶化して、「シャンゼリゼ歩いたり?」と言ったら、「シャンゼリゼは右派。僕たちはバスティーユ。」と言われたこと。支持政党・信条などによって、デモの場所が決まってるのでした❣️

デートで、鉄板焼きにディナーしに行って、普通は私の家まで送ってくれるものだけど、この人は、なんと免許持ってないので、車も持ってない。代わりに、タクシーをオーガナイズしてくれる。タクシー会社と契約してるから、お金は私は払う必要はない。そのまま降りて、と言われたけど、送ってくれないことにびっくりする。お金だけの問題じゃないのに?
こんな感じで、今一つ盛り上がらず、いつのまにか消えてしまったのでした。

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