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「岸田奈美のキナリ⭐︎マガジン」絶対購読のオススメ

全身に衝撃が走る、とはこういうことを言うのだろう。
「あなたの知らない世界」の入り口が、こんなに近くにあったのに、
わたしはずいぶん長い間、その扉を開けずにいたことを、ひどく後悔した。

岸田家を応援する「岸田団ニューヨーク支部長」を自負するわたしだというのに、実はこれまで「キナリ⭐️マガジン」を購読してこなかった。

今となっては言い訳に過ぎないけれど、海外在住のわたしにとって、noteの定期購読をするのにはハードルがあった(と思い込んでいた)。
「日本で発行されたカードでしか決済できない」という文言が目に入った時に、すでに諦めていた。
そして、いずれ書籍化された時に購入して読めば良いとずっと思っていた。
(実際、彼女の書籍4冊と母ひろ実さんの書籍2冊は、とうに購入済みである。当然。)

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先月、岸田ファミリー(ひろ実さん、奈美ちゃん、良太くん)がニューヨークにやってきた。
数日間を一緒に過ごし、そのピークは「家族と愛をものがたる」というトークショーの開催だった。
朝日放送の取材チームと、奈美ちゃんのパートナーさんも一緒で、滞在中のてんやわんやは、いずれ彼女のnoteでお披露目されるだろうから、その機会をお待ちいただきたい。

ここで私が言いたいのは「キナリ⭐️マガジン」の凄さだから。

電子書籍で購入した冊子にはサインしてもらえなかった💦

今回の企画は、昨年末に「胆嚢結石症」手術後の入院が長引いて、どんどん塞ぎ込んでいく母ひろ実さんに、何か元気になるようなキッカケを作りたいと相談されたのが始まりだった。

「元気になったら、どこにでも行こう。そうだ、大好きな街ニューヨークに用事を作って一緒に行こう。家族みんなで行こう。」

そんな奈美ちゃんの想いを、なんとか形にしたいと思って動き出した今年の初め。

会場探しに奔走していたら、アイディアを与えてくださった方。
ボランティアのお申し出と共に、会場下見に何度もご一緒してくださった方。
MCや撮影協力をお願いしたら、二つ返事で応援してくださった方。
ニューヨークのみならず、全米各地や日本からお申し込みしてくださった方。
当日は行けないけれど、エールを送りたいと協賛してくださった方。
受付や会場設営のお手伝いをしてくださった方。
そして当日、「具体的に行動」して、会場にお越しくださった方。

たくさんの方々の御厚意に助けられながら、企画は無事終了。

伝えたかったのは、岸田母娘が大好きだと言ってくれている街ニューヨークの人たちが、こんなにも彼女らを大歓迎しているという気持ち。
奈美ちゃんが「ここはアウェイでなく、ホーム」と感じてくださったことが、何よりだった。

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濃密な数日間の後、台風のように過ぎ去った岸田家を見送ってからまもなくして、当日記録された動画が送られてきた。

多少の編集はあるものの、ほぼほぼ、当日のトークそのままだった。
簡単な打ち合わせはしたものの、台本なしで滝のように流れ出てくる凄い話の数々に、会場にお越しくださった皆さんは圧倒されていたかもしれない。

わたしはたくさんの情報を頭の中で整理しつつ、普段読んでいる奈美ちゃんのnoteには書かれていない情報の多さを思いながら、「キナリ⭐️マガジン」の項目を眺めていた。
「月初の購読がオススメ」とあるのに、それはしっかり月末の2日前だった。

よくよく規約を見ると、「定期購読解除の返金は日本発行のカードのみ」とあったけれど、購読開始時のカードに関する記載はなかった。

ポチ。

定期購読を開始すると、その情報は作家さんに流れていく(はず)。
奈美ちゃんがきっとわたしの名前を見つけながら「美香さん、今頃購入してるのかい」と思っているに違いないけれど、もう言い訳はしない。

それからは、狂ったように過去の記事を全部読みあさった。
もちろん書籍化されて何度も読んでいる文章もたくさんあった。
それでも、飽きずに何度も読めてしまうのが、彼女の文章の魅力だと思った。

いや、文章だけじゃない。
そこに書かれている内容の奥深さに、わたしは驚嘆してしまったのだ。

noteのエッセイが書籍化される時はきっと、多少編集者の手が入るのであろうか。
温度差が、ありすぎる。
この臨場感、生の声、心の底から吐き出される言葉のひとつひとつ、一言も聞き漏らしたくない、一文字も読み逃したくないほど、そのまんま、彼女の生き方、彼女の愛が、そこにあった。

皆さん、余計なことは言いません。
「キナリ⭐️マガジン」を読むと心が豊かになるなんていうものじゃない。
購読しないことは、あなたの人生の中で「損」に値するはず。
それぐらい、日本全国そして海外の人が読むべき内容が網羅されている。

自分の娘が障害児だからとか、家族の境遇が似ているとか、それだけの理由じゃない。
誰もが当たり前のように生きているなかで、誰もが気付くべきこと、誰もが足を止めて考えるべきこと、
そして、誰もがちょっと笑って世の中が優しくなるヒントがたくさん隠れている。

皆さんも、月に一冊は雑誌や小説を買うでしょう。
2コインで、障害や多様性について世界に投げかける一助を担えるなんて、すごいと思いませんか。

トークイベントの詳細レポートは、後ほどブログにアップするとして。

まずは「キナリ⭐️マガジン」購読のオススメ!!!

絶対保証します。

*繰り返しますが、海外在住の方、海外発行のカードで購読できます。
岸田団ニューヨーク支部へのご参加もお待ちしてます。


トークショーにご参加いただいた方に進呈された冊子。これが御縁でした。


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